監督:ピーター・ケア
出演:エミール・ハーシュ キーラン・カルキン ジェナ・マローン ヴィンセント・ドノフリオ ジョディ・フォスター
31歳の若さで亡くなったクリス・ファーマンの自伝的小説「放課後のギャング団」の映画化。ジョディ・フォスタープロデュース。しかも彼女、なんと悪役で出演してます。カトリック系
スクールに通う少年たちの純粋でちょっと残酷な物語。心を揺さぶられるストーリーもよかったけど、途中途中にストーリーと絡めて挿入されている、主人公の少年が
描くオリジナルアニメがいい。こういう使い方もあるんだぁ、と感心してしまいました。あと、途中でティム役のキーラン君が叫ぶ真実を語った一言が胸に深く残りました。
全く関係ないけど、私はマコーレ・カルキンより弟のキーラン君のほうが好きだなぁ。
イフ・オンリー If Only (1998 イギリス・スペイン) ★★★/★★★★/★★1/2/★★★
監督:マリア・リポル
出演:リナ・ヒーディ ダグラス・ヘンシャル ペネロペ・クルス
もしも、あの時あの瞬間に戻って違う選択をしていたら彼女と別れなくてもすんだのに、と後悔しまくりのヴィクター。そして、彼はほんとにその瞬間にもどれてしまう。
過去に戻ることができたヴィクターは自分がした選択とは違う選択をする。今度こそ彼は彼女とうまくいくのでしょうか?という、ちょっと「スライディング・ドア」を思わ
せるストーリー。運命ってこんなものなんだぁ、と見終わった後思うかも。
イブラヒムおじさんとコーランの花たち Monsieur Ibrahim et les Fleurs du Coran (2003 フランス) ★★★
監督・脚本:フランソワ・デュペイロン
出演:オマー・シャリフ ピエール・ブーランジェ ジルベール・メルキ
舞台は'60年代初頭のパリの下町。13歳の孤独なユダヤ人少年モモがトルコ人移民の店主イブラヒムおじさんと出会い、成長していく物語。なんといっても
イブラヒムおじさんのキャラがイイ。時に笑わせ、時によい言葉を投げかけてくる彼の姿はとってもチャーミングです。楽しめるいい映画だったけど、なんでイブラヒムおじさんは
あんなにお金を持っていたのかがすごい疑問。
イルマ・ヴェップ Irma Vepp (1996 フランス) ★★★1/2/★★★★★/★★★★/★★★★
監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス
出演:マギー・チャン ジャン・ピエール・レオ ナタリー・リシャール
こういう映画のスタイル好きだなぁ。「吸血ギャング団」というサイレントフィルムのリメイクをつくる過程で、
監督がスランプに陥ってしまい現場が混乱する様子や、この映画の主役イルマ・ヴェップを演じるために香港からやってきたマギー(マギー・チャンが本人役で出演)が
異国で戸惑う様子などが仔細に描かれています。なんかドキュメンタリーフィルムをみているような感覚がすごくイイ。そして、ラストの斬新な映像。ひと味違った雰囲気が味わえる映画です。
そうそう、監督ルネを演じているのはあのジャン・ピエール・レオ。
イン・アメリカ 三つの小さな願い事 In America (2003 アイルランド・イギリス) ★★★★/★★★★★
監督・脚本:ジム・シェリダン
出演:サマンサ・モートン パディ・コンシダイン ジャイモン・ハンスゥ サラ・ボルジャー エマ・ボルジャー
舞台は1980年代アメリカ。アイルランドから夢を求めてニューヨークにやってきた貧しい一家の物語。この物語の語り部は10歳になる娘のクリスティー。彼女の目を
通して、家族に降りかかる苦しみや希望が描かれています。所々にちりばめられたユーモアが笑いを誘い、クリスティーとその妹アリエルの純粋さが涙を誘う。ほんと
に感動的な映画です。お母さん役のサマンサ・モートン(第76回('04年度)アカデミー賞主演女優賞候補)に、お父さん役のパディ・コンシダインの演技もすばらしい
けど、それ以上に姉妹を演じている、実際に姉妹のサラ&エマ・ボルジャーがすばらしい。彼女たちの名演技をごらんあれ。
イン・ザ・カット In the Cut (2003 アメリカ) ★★1/2/★★★★★
監督・脚本:ジェーン・カンピオン
出演:メグ・ライアン ジェニファー・ジェイソン・リー マーク・ラファロ ケヴィン・ベーコン
実はこの映画、ニコール・キッドマンとジェーン・カンピオン監督が温めていた作品で、監督はニコール・キッドマンを主役に想定して脚本を書いていたんだけど、メグ・
ライアンの強い申し出により、二コール・キッドマンは主役の座を彼女に譲り、彼女はプロデューサーとして参加することに。また、この映画はメグ・ライアンが脱いだ
ことでも話題になってるんですが、う〜ん、個人的にニコール・キッドマンがはまり役だったのではと思う。ロマコメの女王と呼ばれていたメグ・ライアンはこの映画で
新境地を開拓したのかもしれないけど、私はいつまでもロマコメの女王でいてほしかったなぁ。ジェーン・カンピオン監督は女性の内面を描くのがうまくて、それがとき
に残酷になることもあるんですが、正直この映画はかなり後味が悪い映画です。内容は、独身で大学の講師フラニーがある殺人事件をとおして1人の刑事と出会い、
その出会いが彼女の秘められた内面を徐々に呼び覚ましていく、というもの。
インシデント Cherry Falls (2000 アメリカ) ★★1/2/★★/★★★
監督:ジェフリー・ライト
出演:ブリタニーマーフィ マイケル・ビーン ガブリエル・マン ジェイ・モア
高校生ジョディのまわりで不可解な殺人事件が次々と起こってゆく。果たして犯人は誰なのか?そして犯人のねらいは何なのか?ブリタニー・マーフィ主演の学園
サスペンスもの。サスペンスものとしては、まあまあおもしろかったです。ブリタニー・マーフィが輝いてます。劇場未公開作。
インソムニア Insomnia (2002 アメリカ) ★★★1/2/★★★★/★★★★/★★★★1/2
監督:クリストファー・ノーラン
出演:アル・パチーノ ロビン・ウィリアムズ ヒラリー・スワンク マーティン・ドノヴァン モーラ・ティアニー
同名のノルウェー映画のリメイク。ある殺人事件を解決するために、アラスカの町を訪れた刑事のドーマーとハップ。ドーマーは白夜のせいで眠れない日々を過ごす。
そして、彼はあることがきっかけとなりどんどん眠れなくなっていく。とにかく、この映画不眠症の刑事を演じるアル・パチーノがかなりかっこいい。(役柄のせいもある
かもしれないけど。)主人公の内面描写に切に迫るストーリーもすごいよかった。ERのアヴィー役のモーラ・ティアニーもでてます。
インビジブル Hollow Man (2000 アメリカ) ★1/2/★★★/★★1/2/★★★/★★★★
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:ケヴィン・ベーコン エリザベス・シュー ジョシュ・ブローリン
天才科学者を演じるケヴィン・ベーコンが透明人間になるお話。特殊効果を駆使した映像はみごたえあり。透明なゴリラが元に戻るシーンとか、ケヴィン・ベーコンが
透明人間になっていくシーンとか。でも、後半はベタなホラー映画になっちゃってて、「あれれ」って感じでしたね。