監督・脚本・音楽:ダニス・タノヴィッチ
出演:ブランコ・ジュリッチ レネ・ビトラヤツ フィリップ・ショヴァゴヴィッチ カトリン・カートリッジ サイモン・カロウ
タイトルのノー・マンズ・ランドとは中立地帯のこと。ボスニア紛争の中立地帯で敵対する一人のセルビア兵とボスニア兵が出会い…という話。戦争映画にありがちな激しい
爆撃とか激しい銃撃戦などは一切ないのに、戦争の狂気と愚かさを痛烈に描き出してる点が素晴らしい。所々ユーモアも交えてあって、今までにない戦争映画でした。
見終わった後は戦争の不条理さというものが身にしみてくると思います。第74回('01年度)アカデミー賞外国語映画賞、第54回('01年度)カンヌ映画祭脚本賞受賞作。
ノッティングヒルの恋人 Notting Hill (1999 アメリカ) ★★★★/★★★★/★★★★1/2/★★★★
監督:ロジャー・ミッチェル
出演:ヒュー・グラント ジュリア・ロバーツ リス・エヴァンス アレック・ボールドウィン ミーシャ・バートン シャーリー・ヘンダースン
やっぱり、ヒュー・グラントはこういう役が似合うし、すごいはまってる。イギリスのノッティングヒルで小さな本屋を営むウィリアムス(ヒュー・グラント)のもとに、ハリウッドスターのアナ(ジュリア・
ロバーツ)がやってきて、2人は恋に落ちるが…。基本的にラブ・ストーリーものはそんなに好きではないけれど、この作品はかなりお気に入りです。出演者もいいし。特にウィリアムの同居人を演じてる
リス・エヴァンスが最高。彼の登場シーンは爆笑です。
ノロイ (2005 日本) ★
監督:白石晃士
出演:松本まりか 高嶋ひとみ アンガールズ
何もかもがやりすぎです。怪奇実話作家が、ある心霊現象の謎を追ううちに自らも不可解な失踪をとげるという内容のホラー。この作品は古くは「食人族」、新しいのでいうと「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」
のようなフェイクドキュメンタリーとして描かれているのですが、その2作品の足元にも及ばない作品です。「恐怖感」を感じるのではなくて、途中から確実に「嫌悪感」を感じます。本物っぽく見せるための手持ちカメラに
よる映像の手ぶれがひどすぎ。見てる途中で具合が悪くなってきたので、何分間か目を閉じて声だけ聞いてました。(実際、途中で席を立つ人多数。)見終わってからは頭痛が…。映画を見て具合が悪くなったのは生まれて
初めてです。ストーリーはおもしろそうだなと思ったんだけど、ラストのやりすぎな展開がそれさえもぶち壊してしまった…。
ノンストップ・ガール Committed (2000 アメリカ) ★★★/★★★
監督・脚本:リサ・クルーガー
出演:ヘザー・グラハム ルーク・ウィルソン ケイシー・アフレック サマー・フェニックス クレア・デュバル ゴラン・ヴィシュニック
あの「のら猫の日記」の監督による2作目。前作もよかったけど、これも前作に劣らずいいですね。主人公ジョリーンを演じるヘザー・グラハムがかなりいい味だしてます。
永遠の愛を誓った旦那様が突然家出。彼の愛をとりもどすため誠実でジョリーンはどこまでもどこまでも突き進む。たまにカナリ突飛なことをするけれど彼女のけなげな
キャラクターは憎めません。彼女だけでなく、他の登場人物のキャラクターも個性的でおもしろい。ERのドクターコバチもでてるし。ストーリーも楽しめるけど、ヘザーの
ファッションも見てて楽しいです。そうそう、エヴァークリアのヴォーカルの人もセリフありのけっこういい役ででてました。