監督・脚本:ベルナール・ラップ
出演:ベルナール・ジロドー ジャン・ピエール・ロリ シャルル・ベリング フロランス・トマサン ジャン・ピエール・レオ
とある有力者から味見係を頼まれた青年。その青年が徐々に彼(有力者)と同じ趣味・嗜好を持つように仕向けられていく。自分と同じ感覚の持ち主をつくりだすという
ストーリーがおもしろい。この2人の心理劇に見はまります。
ジュラシック・パークV Jurassic Park III (2001 アメリカ) ★★★/★★★★/★★/★★★★/★★★★
監督:ジョー・ジョンストン
出演:サム・ニール ウイリアム・H・メイシー テア・レオーニ アレッサンドロ・ニヴォラ トレヴァー・モーガン ローラ・ダーン
ジュラシック・パークを見たときは驚いた、恐竜の本物っぽさやその迫力に。でもVはさらにすごい。目とか皮膚とか動きとか、全てにおいて迫力満点。プテラノドンとかも
出てくるし。ストーリー的にもどきどき、わくわくさせられていい感じに仕上がってます。ちなみに今回も舞台は南海の孤島です。
シュレック Shrek (2001 アメリカ) ★★★★★/★★★★/★★★★/★★★★/★★★★★/★★★★
監督:アンドリュー・アダムソン ヴィッキー・ジェンソン
声:マイク・マイヤーズ エディ・マーフィ キャメロン・ディアス ジョン・リスゴー ヴァンサン・カッセル
ストーリーは怪物のシュレックとロバのドンキーがお姫様を助ける旅にでるというおとぎ話だけど、随所にちりばめられたブラックユーモア(ほとんどがディズニーをおちょくっ
てる)がかなり笑える。悪役のフォークワード卿の顔もディズニー上層部の誰かを元にしているらしいし。ディズニーを追い出されたカッツエンバーグの怒りが垣間見れたよう
な…。ラストもめでたしめでたしなんだけど、ディズニー映画でつくられるようなハッピーエンドじゃないというのがまたにくい。第74回('01年度)アカデミー賞長編アニメー
ション賞受賞作。
シュレック2 Shrek 2 (2004 アメリカ) ★★★★1/2/★★★★★
監督:アンドリュー・アダムソン ケリー・アズベリー コンラッド・ヴァーノン
声:マイク・マイヤーズ エディ・マーフィ キャメロン・ディアス アントニオ・バンデラス ルパート・エヴェレット ジュリー・アンドリュース
前作を上回る(上回りすぎる)勢いで「シュレック」が帰ってきたぁ。ハリウッドやビバリーヒルズをパロったシーンにニヤリ。「スパイダーマン」、「ロード・オブ・ザ・リング」、「ミッション・インポッシブル」など
の映画のパロディにニヤリ。そして、今回も登場するディズニーおちょくりネタにもニヤリ。(冒頭、フィオナが「リトル・マーメイド」のアリエルを放り投げるシーンにはびっくり。「美女と野獣」のキャラもでてくるし。)最初から最後まで
パロディ&ブラックユーモアのオンパレードで息つく暇を与えません。個人的に好きなのが、チャールズ皇太子とジャスティンの肖像画がでてくるシーン。しかも、ジャスティンの肖像画はフィオナ姫のベッドの上に憧れの人として貼られているし。
(ちなみに、これは偶然の産物らしく、その当時まだ2人は付き合ってなかったそうな。)そして、今回は新たなキャラクターも登場。バンデラスが声を担当した長くつをはいたネコは最高ですね。それにしても、シュレックが人間に変身した姿が
ケヴィン・クラインに見えてしかたがなかったのは私だけ??? えっと、なんで満点ではないかというと、今回も楽しめたけど、私はフィオナが活躍した前作のほうがより楽しめたからです。
春夏秋冬そして春 Spring, Summer, Fall, Winter...and Spring (2003 ドイツ・韓国) ★1/2/★★★
監督・脚本・編集・出演:キム・ギドク
出演:オ・ヨンス キム・ジョンホ キム・ヨンミン ソ・ジェギョン
湖に浮かぶ庵を舞台に、そこで暮らす和尚と少年(彼は四季を通して成長していき少年から青年へ、そしてラストには大人になる)の物語が、タイトルどおり、
春夏秋冬、春というスタンスで語られていく。バックに見える美しい自然とは対照的に、そこで語られる物語はものすごく重かった。予備知識
なしにみたのでちょっとびっくり。個人的にはあまり好きな作品ではありませんでした。ちなみにラスト近くで武道を披露しているのは監督のキム・ギドク。
将軍の娘 エリザベス・キャンベル The General's Daughter (1999 アメリカ) ★★/★★★/★★★1/2/★★★1/2
監督:サイモン・ウエスト
出演:ジョン・トラヴォルタ マデリン・ストウ ジェームズ・ウッズ ティモシー・ハットン ジェームズ・クロムウェル
ジョージア州の陸軍基地内で女性大尉の全裸死体が発見される。で、ジョン・トラヴォルタふんする陸軍官がその事件の真相に迫るという内容のサスペンスもの。その事件
を追っていくうちに意外な事実が明らかに…という展開で、まぁまぁおもしろい作品でした。
ショー・ミー・ラヴ Fucking Amal (1998 スウェーデン) ★★★★1/2/★★★★
監督・脚本:ルーカス・ムーディソン
出演:アレクサンドラ・ダールストレム レベッカ・リリエベリ エリカ・カールソン マティアス・ルスト
物語の舞台はスウェーデンの田舎町オーモル。転校生のアグネスが彼女とは正反対のおしゃれで人気者のアグネスに恋をして…、というストーリー。この映画はティーン
エイジャーの不満とか絶望感がすごいリアルに描かれていて、よくあるティーンムーヴィーとは一味も二味も違う作品です。本国スゥエーデンではあの「タイタニック」を凌ぐ
大ヒットを記録。主人公2人の女の子の心の葛藤がすごくよく現れています。ラストで自分らしさを貫いた2人に感動。サントラもいいです。
処刑・ドット・コム My Little Eye (2002 イギリス) ★★★/★★★
監督:マーク・エヴァンス
出演:クリス・レムシュ ショーン・CW・ジョンソン ステファン・オレイリー ジェニファー・スカイ ローラ・リーガン
1名も脱落することなくネットハウスで6ヶ月間過ごせたら100万ドルもらえるという企画にネットで応募して選ばれた5人の男女。ただし、彼らの生活はネットでライブ中継
されるという条件つきで。彼らの生活もゴール間近となった頃、そのハウスに不穏な空気が。あるメンバーの死を発端に彼らは一人、また一人殺されてゆく。意外な結末と
いい、独特な映像といいみごたえのある作品でした。でもラストの展開には見終わってから不快な気分になる人もいるかもしれないです。この映画はこったつくりになってる
から、それもみどころのひとつです。始まりはダイアルアップ接続の音と共にネットに接続し、応募者のオーディション風景が。ハウスの中での映像はハウスのいたるところ
に設置されているカメラの視点からも出演者を映し出すのでほんとに彼らの生活をのぞいているような気分になります。劇場未公開作。
ショコラ Chocolat (2000 アメリカ) ★★★/★★★/★★★★★/★★★/★★★
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ジュリエット・ビノシュ ジョニー・デップ ジュディ・デンチ レナ・オリン ピーター・ストーメア キャリー=アン・モス
フランスの小さな村にやってきたヴィアンヌとその娘。ヴィアンヌの売る不思議なチョコレートが村の人に幸せをもたらしていく。個人的な見所はチョコレートではなく(いろんな
チョコレートが出てくるから見ごたえはあるけど)、娘役のヴィクトワール・ティヴィソル。あの「ポネット」でヴェネチア映画史上最年少の主演女優に輝いた女の子。出番は少な
いけれど彼女の演技には引きつけられてしまいました。
シルヴィア Silvia (2003 イギリス) ★★★/★★★
監督:クリスティン・ジェフス
出演:グウィネス・パルトロウ ダニエル・クレイヴ ジャレッド・ハリス
没後19年を経てピュリツァー賞に輝いた伝説の詩人シルヴィア・プラス。これは彼女が詩人テッド・ヒューズと出会い、結婚し、自殺するまでを
綴った物語。テッドの女性問題が原因で精神的に追いつめられていくシルヴィア。でもそんな状態が彼女に創作力を与えていたという現実。そして、2人の子どもを残したまま、
オーブンに頭を突っ込んでという衝撃的な死を選んだ彼女の最期。彼女の生き方には見ていて感慨深いものがありました。それに、シルヴィア役のグウィネス・パルトロウが
ものすごくはまっててすばらしい。自宅に知人夫婦を招いての夕食シーンは圧巻です。
シン・レッド・ライン The Thin Red Line (1998 アメリカ) ★★★/★★★★/★★★/★★★★
監督・脚本:テレンス・マリック
出演:ジム・カヴィーゼル ショーン・ペン ニック・ノルティ ジョン・キューザック ジョン・トラヴォルタ ジョージ・クルーニ ウディ・ハレルソン ジャレッド・レト
第二次大戦中の南太平洋の島を舞台に、日本軍によって占領されたその島をアメリカ軍が奪回するという戦争映画。映画のテーマは戦争だけどほかの戦争映画とは一線を
隔してます。戦争を前面に押し出すのではなく、随所にその島の美しい自然描写を取り入れながら物語が進むというちょっと哲学的な側面のある映画です。他の戦争映画に
見られる強烈なインパクトはないけれど、戦争の不条理さや痛ましさがひしひしと伝わってきます。それに出演者がすごい豪華。
真実のマレーネ・ディートリッヒ Marlene Dietrich Her Own Song (2001 フランス・ドイツ・アメリカ) ★★★
監督:J・デイヴィッド・ライヴァ
出演:マレーネ・ディートリッヒ バート・バカラック アンドレ・ブリュヌラン ローズマリー・クルーニ
秘蔵映像を含む膨大な過去のフィルムとともにマレーネ・ディートリッヒの生涯が語られる。そしてこのドキュメンタリーを監督しているのは彼女の実の孫。この作品は彼女の
すばらしさ、女優、歌手としてというより、1人の人間としてのすばらしさを伝えてくれる作品です。ドイツに生まれた彼女は、第2次世界大戦中ナチを軽蔑し、アメリカの市民
権をとる。そして、3年もの間彼女は戦地に赴き連合軍兵士を慰問し続ける。ドイツ人女性でありながら、戦地に赴き、歌を通してナチスに抵抗する彼女の姿にはほんとうに
胸をうたれるし、ひとりの人間としてとても尊敬します。こんなにすばらしい彼女のことを知らない人にこそ、この作品を見て欲しいですね。
シンプル・プラン A Simple Plan (1998 アメリカ) ★★1/2/★★★★/★★★★/★★★1/2
監督:サム・ライミ
出演:ビル・パクストン ビリー・ボブ・ソーントン ブリジット・フォンダ ゲイリー・コール
ハンクとハンクの兄とその友人は大金の入ったバッグを森の中で発見し、とりあえずハンクの家に隠すことに。そして些細なことから歯車が狂い始める。はたして、その大金
を手にするのは誰なのか?素朴な兄役のビリー・ボブ・ソーントンの演技がみごたえあり。個人的に好きな俳優じゃないけど、彼は演技がうまいと思う。