●1月25日にJAより購入した晩白柚専用の有機肥料をまきました。
●2月1日から2月10日にかけて、ビニールハウス全18棟・70アールのビニールの被覆を行いました。
●2月15日から約1週間、樹木の剪定作業をしました。
樹勢に合わせて弱剪定します 剪定後、葉や枝は土壌に戻します
●3月10日から4日間、ビニールハウス内の樹木にマシン油による消毒作業を行いました。
●3月15日には草刈り作業後に苦土石灰を、3月26日には粒状菜種油かすをまきました。
●4月1日から9日までは、桜の開花が例年より2週間位早かったのと同様、晩白柚の蕾も早く膨らみ始めた
ので、樹木の上端・下 端の不要な蕾の除去作業を行いました。
●4月7日には、黒点病予防の為の消毒作業を実施しました。
●4月10日からは、早くも人工受粉作業を実施しました。例年より、花の数は少なめでした。
●5月25日には、ダニ予防の為の消毒作業を行いました。
●6月10日からは、昨年より1週間以上も早く、専用の茶袋を被せ始めました。
●6月13日には、JAより購入した晩白柚専用の有機肥料をまきました。
●6月28日現在の玉太りは順調で、大きな玉はソフトボ−ル大程度まで大きくなりました。今年度は、顧客の
皆様からの御要望が多い2L玉の割合を増やすよう、樹木の勢いに合わせた仕上げ摘果を実施しています。
●7月5日、茶袋の被覆終了後、あまりの高温の為、例年より10日も早くビニールハウスのビニールを剥ぎま
した。
●7月10日から8月25日にかけ、紐つりを行なうと同時に、タイベックハード紙を約12,000枚かぶせました。
計画どおり2L玉の割合が多いようです。
●9月11日、カラカラ天気が続くので、果実の玉太りと減酸に欠かせない潅水をまめに実施しながら、草刈機
で草払い(除草剤は未使用)をしたりしています。
●10月10日、昔懐かしい赤色ザボン・チャンドラーのタイベックハード紙を剥ぎ、着色のため日光に当ててい
ます。収穫は例年どおり、10月15日の予定です。晩白柚の収穫までは1月ありますが、玉太りは順調です。
●11月1日、晩白柚のタイベックハード紙を剥ぐ作業を行なっていました。着色もすこぶる良好で、一個試食し
てみましたが、予措前の糖度が11度もあり、食味も上々でした。収穫開始日を例年より4〜5日早めました。
●11月10日、例年よりも早く収穫を開始。当初の予定より2Lの割合が多く、慎重にハサミを入れました。
3Lが全体の3〜4%もあり、びっくりしました。
●11月20日より、予措して全体的に着色した果実を、個人様向けと市場向けに分け、出荷を開始しました。
●12月20より葉付きお飾り用の出荷を開始しました。昨年度より御近所の花屋さんのアドバイスで、1個入り
の箱を更に花器用の箱 に入れて出荷しています。この方式にしてからは、枝折れ等は無く、お客様にも大
変好評です。写真は、クリスマス用に初めて飾り付けをしたものです。お年始用にも新たな工夫を施したい
と考えています。ただ、大変残念ながら、二重包装で、費用も嵩むので、デフレに逆行・挑戦するみたいで
申し訳ないのですが、15年度からは少し値上げをせざるを得ません。
(平成15年度)
●2月初旬から約2週間、家族総出で、ビニールハウスのビニールを被覆しました。
●2月中旬より、剪定作業を開始しました。地味ですが、品物の出来・不出来を左右する大事な作業です。
●2月28日、昨年末迄に全体の9割以上を出荷しましたので、1月初旬で早々と予措ハウスの中はからっぽ。
納屋に貯蔵玉が少しありますが、試食してみると、少しエグミ(苦味)が出始めたので、販売を終了しました。
●3月中旬、例年どおり、ハウス内の樹木の消毒作業後、菜種油かすを施肥しました。
●4月初旬より若葉・新葉より出た蕾の先端(鬼芽)を除去。膨らんだ蕾から形の良いものを残し、開いた花に
一足早く開花した他 の柑橘類の花粉を人工的に交配しました。異常に春先が高温だった昨年よりは少し
遅かったものの、4月末には作業を終了。実を付けたものの中から形の良いものだけを残します。
●5月5日現在で、大きいものはピンポン玉位にまで成長しています。
●5月25日、昨年と同じ日にダニ予防の為の消毒作業を行いました。
●6月15日からは、昨年より5日遅れで、専用の茶袋を被せ始めました。
●6月20日、JAより購入した晩白柚専用の有機肥料をまきました。
●7月15日、茶袋の被覆終了後、ビニールハウスのビニールを剥ぎました。
●7月20日から8月25日にかけ、茶袋の上に25cm×50cmのアルミホイルを2枚巻き、更にその上にタイベッ
クスハード紙を約12,000枚被せました。
●9月中は、潅水をしながら、台風に備えて、紐吊りや防風林のチェックをしました。
●10月中旬から、早生ザボン・チャンドラーのタイベックハード紙を剥ぎました。出来は上々です。今夏は冷夏
・長雨で、出来が心配されましたが、昼夜の温度差が少なかったので、糖度が今一歩ですが、酸味も少ない
ので、バランスの取れた果実です。晩白柚も同様の傾向だろうと予測しています。
●11月1日より晩白柚のタイベックハード紙を剥ぎ始めました。着色の遅れを心配する声も聞かれましたが、
現状では例年並で、大玉が枝をしならせています。ただ、ここ何日かの、11月とは思えない日中温度が少し
気にかかります。
●11月12日より収穫を始めました。殆んど2L玉なので、うれしい悲鳴をあげているところです。ただ、ここ数年
話題になっている自然落下の割合が全体の2%近くもあったのには閉口しました。
●12月15日より、葉着きの出荷を開始しました。
●12月31日、大晦日までで収穫を終了しました。
(平成16年度)
●1月18日から20日にかけて、樹木に礼肥をまきました。
●2月9日より好天候を期待しつつ、4ヵ所のビニールハウスのビニールの被覆を開始し、20日に終了しました。
●3月12日にご予約いただいていた商品の最終出荷を行いました。
●3月16日、1日から始めた樹木の剪定作業を終了。
●3月17日、ハウス内の樹木の消毒作業後、菜種油かすを施肥しました。
●4月初旬より若葉・新葉より出た蕾の先端(鬼芽)を除去する摘蕾作業を開始。
●4月中旬からゴ−ルデンウィ−クにかけ、チャンドラ−の生花粉による人工受粉作業を実施。花芽の数は例
年並みだったものの例年にない高温で開花時期が集中してしまい、作業を振り返ると、丁寧さとツメがやや
足りなかったと反省しています。
●5月30日、ダニ予防の為の消毒作業を行いました。
●6月15日から専用の茶袋を被せ始め、7月5日に終了しました。昨年よりもやや少なく、10,000枚強被覆しま
した。今年は異常高温で、ビニ−ルハウスの熱がこもる場所には変形果が見られました。また、雨も少なく、
潅水作業も多めですが、充実した治水環境のおかげで玉太りは順調に推移しています。
●7月6日、晩白柚専用の有機肥料をまいた後、ビニールハウスのビニールを剥ぎを開始しました。余りの酷
暑で梅雨明けを待てず、昨年より10日近くも早い着手でした。
●8月1日よりタイベックハード紙の被覆を開始。
●8月30日、
台風16号が九州を縦断。弊園の地域は丁度台風の目に当たった為か、午後になって吹き返し
が少し見られた程度で、被害は殆ど有りませんでした。
●9月初旬、タイベックハード紙の被覆作業があと1週間で作業終了の予定だった所で、9月7日、
台風18号
が西九州に上陸。熊本県は台風で最も風の強い進行方向東側にあたり、弊園でも、4ヵ所あるビニールハ
ウスの紐つり作業忘れ果を主に、約150玉が落下しました。また、人工受粉用に植えてある露地のチャンドラ
ーは、樹木が2本折れ、副産物の果実が50玉程落下。強風と戦った植樹後3年の露地用防風林は約半分
が倒伏しました。 これでも、同業の果樹園に比べたら被害はごく少ない方で、周りの民家にご迷惑をかけ
なかった事は、不幸中の幸いでした。
●9月12日からは、1週間かけて倒伏した露地用防風林と傾いた露地のチャンドラーの樹木を引き起こす作
業をしました。
●9月29日、
台風21号が南九州に上陸。人工受粉用の露地のチャンドラーは、樹木が1本折れ、副産物の果
実が30玉程落下。ハウス晩白柚も4ヵ所合計で約50玉が落下しました。
●10月2日からは、落下果実の後始末等の後、出荷用備品の準備に取り掛かったところです。
●10月20日、最大級の
台風23号が九州南部をかすめ、本県も午前中から昼にかけて暴風域の影響を受けま
したが、幸いにも今回は殆ど被害には遭いませんでした。ただ、相次ぐ台風の強風で、一番大切な葉が傷つ
いたり、落ちたりしており、来期へかなり影響するものと心配しております。
●11月17日、初収穫。一部にカイガラムシ被害も見られたものの、台風にも耐え良くぞ生き残った精鋭達(玉)
は、傷果も予想より 遥かに少なく、安心しました。味は酸味が過去無いほど大変少なく、糖度もあり、みず
みずしい美味しさです。
●11月28日現在、収穫、予措(追熟作業)、出荷にと、大変良い汗をかいております。
(平成17年度)
●2月11日から14日にかけて、樹木に礼肥 として、JAの晩白柚専用有機肥料をまきました。
●3月12日、例年より遅れてビニール被覆作業を終了。今年は業者の方に面積の半分を委託しました。
●3月18日、弊園基準に合った全ての玉の販売を終了。基準外の玉をジャムに加工するため、長野県に外注
しました。
●3月30日からは、剪定作業をしながら、終えたハウスから順にマシン油(150倍)・スプラサイド乳(1000倍)・
テデオン粉末(800倍)・コサイド水溶剤(1000倍)・ジマンダイセン水和剤(600倍)による消毒作業を3回に分
けて実施しました。
●4月初旬より若葉・新葉より出た蕾の先端(鬼芽)を除去する摘蕾作業を開始。
●4月中旬から、チャンドラ−の生花粉による人工受粉作業を開始。花芽の数は昨年の台風の影響で例年よ
り少な目でした。
●4月25日、JAより購入した菜種油糟粒100俵(1俵20kg入)を全てのハウスに撒きました。
●6月10日、晩白柚専用の有機肥料100俵(1俵20kg入)を全てのハウスに撒をまいた後、1週間かけてダニ
予防剤(ダニエモン水溶剤・4000倍)による消毒作業を行いました。
●6月20日から専用の茶袋を被せ始め、7月15日に終了しました。今年は、10,000枚弱被覆しました。玉太り
は順調です。
●7月20日より、ビニールハウスのビニール剥ぎを開始しました。
●8月5日よりタイベックハード紙の被覆を開始。(10月20日終了しました。)
●9月6〜7日にかけて九州の西岸を北上した台風14号の影響は、落果が数個程度でした。
●10月20日より、出荷前の最後の消毒作業を開始しました。(マシン油150倍・スプラサイド乳1000倍)
●10月27日現在、出荷計画に伴なう調整作業、お客様へのご案内業務を進めております。
●11月中旬より収穫を開始し、予措作業後、11月20日より年内一杯は、予約ご注文のお客様への発送作業
に追われました。
●12月22日の大雪の影響で、未収穫分に多少の雪焼け現象が見られました。
(平成18年度)
●元旦より未収穫分を収穫。予措作業、出荷作業と、嬉しい悲鳴を上げております。
●正月明けより、合間をみて、剪定作業も開始しました。
●1月25〜26日にかけて、専門業者に委託して、予措(追熟)専用ハウスのビニ−ルをポリタイプへと変更・取
り替えました。
●2月15日、同じく専門業者に委託して、一番長いハウスのビニ−ルをポリタイプへと変更・取り替えました。
●2月15〜20日にかけ、20kg入り晩白柚専用肥料(礼肥)を100俵、まきました。
●3月5日、他のビニールハウスの被覆準備と、出荷終了に伴い、予措(追熟)専用ハウスの整理をしました。
●3月中旬、ハウス内の樹木の消毒作業後、20kg入り苦土石灰を32俵、まきました。
●3月下旬より若葉・新葉より出た蕾の先端(鬼芽)を除去する摘蕾作業を開始しましたが、少し、葉がかいよ
う病にやられました。
●4月上旬、20kg入り菜種油糟を100俵まきました
●4月初旬から中旬にかけ、チャンドラ−による人工受粉作業。花芽の数は例年より少な目でした。温暖化の
せいでしょうか毎年受粉時期が早まって来ているようです。
●4月下旬、マシン油150倍、スプラサイド乳1,500倍による防虫作業を行いましたが、カメムシへの対応が遅
れてかなりの被害です
●5月下旬、かいよう病の為、コサイドDF2,000倍+クレフノン200倍による消毒作業を行いました。
●6月中旬から専用の茶袋を被せ始め、下旬に終了しました。昨年よりもやや少なく、7,000枚弱被覆終了。
●6月下旬、ジマンダイセン水和剤600倍による、黒点予防の為の消毒作業を実施しました。
●7月初旬、20kg入り有機肥料「粒熊本デコポン752」を100袋まいた後、下旬にかけてビニールハウスのビニ
ール剥ぎをしました。
●8月下旬よりタイベックハード紙+アルミ箔の被覆を開始しました。
●9月17〜18日にかけ
台風13号が九州を縦断。防風林、樹木も被害を受け1割が落葉・落果しました。
予措(追熟)専用のビニ−ルハウスも全壊してしました。
●10月下旬、チャンドラ−の初収穫。近所の産直市場にて販売しております。
●11月に入り、中旬に控えた予措(追熟)専用のビニ−ルハウスの再築準備に加え、顧客の皆様へのダイレ
クトメールの発送準備をしております。
●晩白柚の初収穫は11月20日ごろで、月末ごろ、2L玉中心の初出荷を予定しております。
(平成19年度)
●カメムシ被害と台風被害で収穫が早期に終了し、例年よりも早く、年明け早々に剪定作業を開始しました。
●2月初旬、一番長いハウスの天井巻上げ式ビニ−ルハウスのビニ−ル(ポリタイプ)を降ろしました。
●3月10日、他のビニールハウスの被覆にあわせ、20kg入り晩白柚専用肥料(礼肥)を100俵、まきました。
●3月下旬、クレフノン200倍・コサイドDF1000倍により、ハウス内の樹木の消毒作業を実施。
●3月下旬より摘蕾作業。少々薬害被害がでました
●4月10〜12日、20kg入り菜種油糟を100俵まきました
●4月初旬から下旬にかけ、チャンドラ−による人工受粉作業。
●4月下旬、マシン油150倍による防虫作業を行いました。
●5月下旬、ロ−ディ粉剤2000倍によるカメムシ等の防虫作業を行いました。
●6月初旬、20kg入り有機肥料「粒熊本デコポン752」を100袋まきました。
●6月中旬から専用の茶袋を被せ始めました。8,000枚弱被覆しました。
●6月下旬、ジマンダイセン水和剤600倍による、黒点予防の為の消毒作業を実施。
●7月初旬から下旬にかけてビニールハウスのビニールを剥ぎました。
●8月下旬よりタイベックハード紙+アルミ箔の被覆を開始し、10月下旬に終了しました。
●9月初旬、ダニ剤・バロックフロアブル3000倍による防除を実施しました。
●10月下旬、ハウスチャンドラ−を収穫。産直市場・卸売市場に販売しました。
●11月初旬、予措(追熟)専用のビニ−ルハウスの準備が終了。
●晩白柚の初収穫は25日からで、2L玉を中心にの年末まで約7,000玉を収穫し出荷しました。
(平成20年度)
●年明けより剪定作業を開始。2月初旬で出荷作業終了後、晩白柚専用肥料(礼肥)をまきました。
●2月中旬、天井巻上げ式ビニ−ルハウスのビニ−ル(ポリタイプ)を降ろしました。
●3月下旬、粒状の苦土石灰をまき、マシン油100倍による防虫作業も行いました。
●4月から、一般的なビニールハウス・3箇所のビニールを被覆しました。ビニール材代が高騰した
ので、節約・エコを兼ねて昨年のビニ−ルを再利用し、修復作業に追われました。
●4月下旬、全てのハウスに潅水後、菜種油糟をまきました。併せてチャンドラ−による人工受粉
作業を行いましたが、本年は花芽が極端に少な目でした。
●5月中旬、アプロード水溶剤・1,000倍によるカイガラムシ等の予防・防除作業を実施しました。
●6月初旬、20kg入り有機肥料「粒状熊本デコポン752」をまきました。
●6月中旬から専用の茶袋を被せ始めました。最終的に5,000枚弱被覆しました。
●6月中旬、ジマンダイセン水溶剤・600倍による黒点病予防の防除作業を実施しました。
●7月中旬、スプラサイド乳剤・1,200倍による防除作業を実施しました。
●6〜7月にかけては好天が続き、4〜5日毎に潅水作業を行いました。近年の地球温暖化を身近
に感じます。
●8月上旬よりタイベック紙+アルミ箔被覆を開始し、例年より早い9月下旬には終了しました。
●8〜9月は、毎年台風被害に見舞われるのですが、本年は接近台風があった位ですみました。
●10月初旬、ダニ剤・バロックフロアブル3,000倍による防除作業を実施しました。
●10月中旬、弔事でしばらく作業を休止。
●11月に入り、手作業と草刈機による除草作業を行いました。
●11月中旬、予措(追熟)専用のビニ−ルハウスを準備。
●晩白柚の初収穫は25日からで、2L玉を中心に年末まで約5,000玉を収穫しました。着色不良
で年越し出荷が多目の年でした。
(平成21年度)
●年明けより剪定作業を開始。3月初旬で出荷作業終了後、晩白柚専用肥料をまきました。
●3月初旬、天井巻上げ式ビニ−ルハウス3棟のビニ−ル(ポリタイプ)を降ろしました。
●3月中旬、マシン油100倍による防虫作業を行いました。
●3月下旬から、約1月は一般的なビニールハウス・3箇所のビニールを被覆しました。ビニール代
再高騰の為、御近所の同志の方からご厚誼で中古ビニ−ルを譲り受けました。感謝の一言です。
●4月中旬、全てのハウスに潅水後、コサイドDF2000倍とクレフノン200倍にてカイヨウ病の予防。
●4月下旬、チャンドラ−生花による人工受粉作業を実施。本年は花芽も多く順調に作業を終了。
●5月下旬、ジマンダイセン・600倍による黒点病予防の防除作業を実施。
●6月初旬、20kg入り有機肥料「粒状熊本デコポン752」をまきました。
●6月中旬、ミスタージョーカー2000倍にてカメムシの駆除を実施。
●6月中旬から専用の茶袋を被せ始めました。7,500枚被覆しました。
●7月中旬、アプロード水溶剤・1,000倍によるカイガラムシ防除作業を実施しました。
●今年は冷夏が予想されましたが、好天が続き、氷川ダムでも取水制限があり、潅水作業に苦労
しました。
●9月上旬よりタイベック紙+アルミ箔被覆を開始し、10月下旬に終了しました。
●9月下旬、ダニ剤・バロックフロアブル3,000倍による防除作業を実施しました。
●11月上旬、予措(追熟)専用のビニ−ルハウスを準備。
●晩白柚の初収穫は11月20日でした。例年に無く糖度・着色状況も良い玉が収穫出来ました。
●反面、雨季に被せた袋の掛け方のミスで、一部に茶褐色の雨だれ模様が付いた玉がありました。
●12月3日に今季の初荷を出荷しました。予定よりも1級品が少なめの年でした。
(平成22年度)
●年明けより剪定作業を開始。出荷作業終了後、晩白柚専用肥料をまきました。
●1月下旬、天井巻上げ式ビニ−ルハウス3棟のビニ−ル(ポリタイプ)の交換をしました。
●2月初旬、マシン油100倍による防虫作業を行いました。
●3月下旬から、約1カ月は一般的なビニールハウス・3箇所のビニールを被覆しました。
●4月初旬、全てのハウスに潅水後、コサイドDF2000倍とクレフノン200倍にてカイヨウ病の予防。
●4月下旬からチャンドラ−生花による人工受粉作業を実施。本年は異常低温で花芽は少な目。
●5月初旬、ストロビードライフロアブル・3000倍による灰カビ病の防除作業を実施。
●6月初旬、20kg入り有機肥料「粒状熊本デコポン752」をまきました。
●6月中旬、ジマンダイセン・600倍の黒点病予防とスタークル粒剤・3000倍のカメムシ駆除。
●6月下中旬から専用の茶袋を被せ始めました。今年は7,000枚被覆しました。
●今年は酷暑が続き、特に潅水作業に努めました。
●9月初旬、晩白柚専用肥料をまきました。
●9月上旬より新タイベック紙+アルミ箔被覆を開始し、10月下旬に終了しました。
(平成23年度)
●1月中旬から剪定作業を開始。2月中旬で出荷終了後、晩白柚専用肥料(礼肥)をまきました。
●2月初旬、天井巻上げ式ビニ−ルハウスのポリを降ろしました。
●3月初旬、粒状の硫化マンガンをまき、マシン油100倍による防虫作業も行いました。
●3月中旬から、一般的なビニールハウス・3箇所のビニールを被覆しました。
●3月下旬からチャンドラ−生花による人工受粉作業を開始。花芽は少な目でした。
●4月初旬、コサイドDF2000倍とクレフノン200倍にてカイヨウ病の予防。
●5月中旬、アプロード水溶剤・1,000倍によるカイガラムシ等の予防・防除作業を実施。
●6月初旬、20kg入り有機肥料「粒状熊本デコポン752」をまきました。
●6月中旬から専用の茶袋を被せ始めました。
●8月上旬よりタイベック紙被覆を開始しました。夏場は長雨で、平年の3倍の雨量でした。
●8月中旬、晩白柚専用肥料を施肥。
●本年は接近台風があったものの、上陸はありませんでした。
●11月初旬、未だ25度以上の夏日が続く中、予措(追熟)専用のビニ−ルハウスを準備。
●翌年2月末まで出荷。春先防除のタイミングのズレで外観が悪く、1級品の少ない年でした。
(平成24年度)
●1月下旬から剪定作業を開始。2月中旬で出荷終了。
●2月下旬、天井巻上げ式ビニ−ルハウスのポリを降ろしました。
●3月初旬、晩白柚専用肥料(礼肥)、硫化マンガンを施肥。マシン油100倍での防虫作業も実施。
●3月中旬、一般的なビニールハウス・3箇所のビニールを被覆しました。
●3月下旬からチャンドラ−生花による人工受粉作業。花芽は少な目でした。昨年と異なり天候も
良く、久しぶりにミツバチも多い春となりました。
●4月中旬、コサイドDF2000倍とクレフノン200倍にてカイヨウ病の予防。
●5月中旬、アプロード水溶剤・1,000倍によるカイガラムシ等の予防・防除作業を実施。
●6月初旬、ダントツ水溶剤2,000倍とジマンダイセン600倍混合により、予防・防除作業を実施。
●6月中旬、20kg入り有機肥料「粒状熊本デコポン752」をまきました。今季は今回で肥え切り了。
●6月下旬から専用の茶袋を被せ始めました。
●8月上旬よりタイベック紙被覆を開始しました。少雨で酷暑の夏でした。
●接近した大型台風があったものの、幸いにも上陸はありませんでした。
●10月初旬、スタークル水溶剤2,000倍とサンマイト3,000倍混合による防除作業を実施。
●11月初旬の園内見廻りの段階では、極めて順調に生育しております。
(平成25年度)
●1月下旬から剪定作業を開始。
●2月下旬、昨年と同時期に天井巻上げ式ビニ−ルハウスのポリを降ろしました。
●3月中旬、牡蠣殻石灰を10aあたり60kg散布後、灌水。数日後、「豊饒物語763」を礼肥として
10aあたり100kg散布後、再び軽灌水を実施。
●3月下旬、ハイマシン油「トモノールS」を70倍で散布後、ビニールハウスの被覆を開始。
●4月初旬からチャンドラ−生花による人工受粉作業。花芽は多目でした。昨年と同様に天候も
良く、ミツバチも多く見られました。
●4月中旬、ハチハチフロアブル2000倍でスリップス・ダニ予防、ナリアWDG2000倍で灰カビ予防。
●5月初旬、追肥として、「化成肥料14-8-8」を10aあたり30kg散布後、軽灌水。下旬早目の入梅。
●6月初旬、アプロード水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合により、予防・防除作業を実施。
●6月中旬、夏肥として「豊饒物語7-8-5」を10aあたり100kg散布後、灌水。
摘果作業と同時に大袋被覆作業も開始しました。
●7月7日、例年よりも早く。梅雨明け。9月末までの週一灌水作業もスタートしました。
●8月上旬より、ビニール除去と同時にタイベック紙被覆を開始しました。猛烈な酷暑でした。
下旬に台風15号が九州西部をかすめましたが、幸いにも被害はありませんでした。
●8月下旬から9月初旬にかけ、雨の合間をぬってダニ対策として、ハイマシン油「トモノールS」
200倍と、オサダン水溶液5000倍を混合散布しました。
●10月初旬から中旬、台風24号・27号と接近したものの、これまた幸いに直撃は免れました。
●10月中旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と貯蔵障害予防のベフラン水溶液
500倍の混合による予防作業を実施。
●11月初旬、見廻りの段階では、大袋の多くが破れ、例年に無く極めて順調に生育しています。
中旬より、収穫をスタートいたしました。
(平成26年度)
●年明け後、剪定作業を開始。高木気味の樹木を数年かけて低木化する予定です。
●3月中旬まで出荷作業を継続。数年ぶりに質・量ともに満足のいく出来でした。
●3月中旬、牡蠣殻入り石灰を10aあたり60kg散布後、灌水。
数日後、「豊饒物語763」を礼肥として10aあたり100kg散布後、再び軽灌水を実施。
●4月中旬、ハイマシン油「トモノールS」を70倍で散布後、ビニールハウスの被覆を開始。
今年は、仙台と宮崎より友達が農作業の研修を兼ね、被覆を手伝ってくれました。
●4月下旬からチャンドラ−生花による人工受粉作業。花芽は少な目。昨年と同様にミツバチ
が多く見られ、受粉のお手伝い?をしてくれました。
●5月下旬、ハチハチフロアブル2000倍でスリップス・ダニ予防、ナリアWDG2000倍で灰カビ予防。
●6月初旬、追肥として、「化成肥料14-8-8」を10aあたり30kg散布後、灌水。
●6月中旬、アプロード水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合により、予防・防除作業を実施。
●6月下旬、夏肥として「豊饒物語7-8-5」を10aあたり100kg散布後、たっぷりと灌水。
大袋被覆作業も開始しました。最終的に、今季は7,800枚程被覆しました。
●週一回毎の灌水作業もスタート。
●7月10日頃、台風8号が熊本・鹿児島の県境・阿久根市に上陸しましたが、上陸時に暴風域
は消滅し、温帯低気圧に変わったので、幸いにも、被害は免れました。
●今年の梅雨明けは7月17日でした。
●7月下旬より、ビニール除去を開始しました。
●8月9日ごろ、台風11号が九州の東海上を通過。風の被害は無かったものの、接近する
5日前と通過後の1週間、ずっと雨で、日照不足が懸念された時期でした。
●9月初旬、「化成肥料14-8-8」を10aあたり30kg散布後、たっぷりと灌水。
●9月上旬、ダニ対策として、ハイマシン油「トモノールS」200倍と、アプロードエース水溶液
1000倍を混合して散布しました。
●9月の23日頃、台風16が九州に接近したものの、日本海方面へと抜けてくれました。
●10月初旬と中旬、台風18号が宮崎県東部へ、19号が鹿児島県・枕崎市へと相次いで上陸。
幸いにも九州山脈のおかげで本県の風の被害は免れました。
●10月中は、晩白柚の人口受粉用の露地のチャンドラーの手入れと、全園の除草作業を実施。
台風一過後、例年は秋雨前線が活発で雨の多い時期ですが、8月の長雨を詫びるかの如く、
今年は好天続きで、成熟期の晩白柚にはありがたい天気が続いています。
●11月初旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と貯蔵障害予防のベフラン水溶液
500倍の混合による予防作業を実施予定です。
(平成27年度)は都合により不掲載
(平成28年度)
●1月下旬から剪定作業を開始。
●2月下旬、天井巻上げ式ビニ−ルハウスのポリを降ろした後、順次、他のハウスの被覆も開始。
●3月上旬、今季産の出荷も終了。早速、牡蠣殻石灰を10aあたり60kg散布後、灌水。数日後、
「豊饒物語763」を礼肥として10aあたり100kg散布後、再び軽灌水を実施。
●4月上旬、4箇所のハウスにハイマシン油「トモノールS」を70倍で散布しました。
●4月14日、16日に県北で震度7の大地震。ちょうどチャンドラ−生花による人工受粉作業を開始
した時期でした。当地八代は19日の震度5の2回の地震で一番被害が発生したようです。
弊園の古いハウスの支柱が一本折れましたが、それ以外に大した被害も無く、恵まれた方だと
思います。
今年は花芽が多目で、ミツバチも多く見られ、受粉作業を手伝ってくれました。
●5月中旬、ハチハチフロアブル2000倍でスリップス・ダニ予防、ナリアWDG2000倍で灰カビ予防。
●6月上旬、追肥として、「化成肥料14-8-8」を10aあたり30kg散布後、軽灌水。
●6月中旬、アプロード水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合により、予防・防除作業を実施。
晩白柚専用の大袋の被覆作業と高所及び日当たりの良い所のタイベックス紙被覆作業も開始。
●7月初旬、夏肥として「豊饒物語7-8-5」を10aあたり100kg散布後、灌水。
●7月17日、梅雨明け。週一毎の灌水作業もスタートしました。
●7月下旬より、ビニールの巻き上げと除去を実施しました。今年も酷暑でした。
●8月上旬、追肥として、「化成肥料18-10-11」を10aあたり30kg散布後、軽灌水。
●9月上旬から9月中旬にかけ、雨の合間をぬってダニ対策として、ハーベストオイル150倍と、
ハチハチフロアブル2,000倍を混合散布しました。
●9月上旬に台風12号が、9月下旬に台風16号が接近したものの、幸いに直撃は免れました。
●11月初旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と貯蔵障害予防のベフラン水溶液
500倍の混合による予防作業を実施。
●11月初旬の見廻りの段階では、自然災害にも負けず、ここ数年でも良い方の生育状況です。
下旬より、収穫をスタートする予定です。
(平成29年度)
●2月上旬から剪定作業を開始。
●3月上旬よりハウスのPO被覆を開始。3月中旬で出荷は終了。
●3月下旬、牡蠣殻石灰を10aあたり60kg散布、「豊饒物語763」を礼肥として10aあたり100kg
散布後、灌水を実施。
●4月上旬、4箇所のハウスに格安購入したハ−ベストオイルを70倍で散布しました。
●4月中旬より、チャンドラ−生花による人工受粉作業を開始
今年は花芽は普通でしたが、受粉作業に少し手間取りました。
●5月中旬、ハチハチフロアブル2000倍でスリップス・ダニ予防、ナリアWDG2000倍で灰カビ予防。
●5月下旬、「化成肥料14-8-8」を10aあたり30kg散布後、軽灌水。
●6月中旬、アプロード水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合により、予防・防除作業を実施。
晩白柚専用の大袋とタイベックス紙被覆作業も開始。最終的に約6000枚被覆しました
●6月下旬、「豊饒物語7-8-5」を10aあたり100kg・計31袋散布後、灌水。
●7月4日、台風3号が985hpで本県の阿蘇付近を通過し、被覆したPOが剥げてしまいました。
●7月初旬より、POの除去と晩白柚大袋の被覆を並行して進めました。
●8月上旬、台風5号が接近したものの被害はなく、「化成肥料14-8-8」を10aあたり30kg散布
後、軽灌水。
●8月中旬、ジマンダイセン600倍と、ハチハチフロアブル2,000倍を散布。
●9月下旬に台風18号が、九州南部に上陸後、日本列島縦断。
●10月下旬、大型で強い台風21号をどうにかしのいだ後、今年多かったカメムシ対策も兼ねて、
マシン油トモノ−ルS・150倍とダニカット1500倍の混合を散布。
●11月中旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と貯蔵障害予防のベフラン水溶液
500倍の混合による予防作業を、雨天の合間をかいくぐりながら実施。
●11月中旬、他の農家さんからは上出来との話が聞きますが、弊園は平年並みです。
ただ、大袋の破れは年々多くなり、肥料改良の効果が如実に見られます。
下旬より、収穫をスタートする予定です。
●一人農業になり、12月初旬〜翌年2月末まで収獲・出荷が伸びてしまいました。
(平成30年度)
●前年並みに2月上旬から剪定作業を開始。
●3月上旬に、一人確定申告に着手。お世話になった今は亡き税理士の先生のおっしゃった
「草むしりから決算までの一人農業」状態です。
●3月下旬、有機石灰を10aあたり60kg散布、「豊饒物語896」を礼肥として10aあたり100kg
散布後、灌水を実施。
●4月中旬、マシンオイル(トモノールS)60倍・モスピラン3,000倍を散布しました。
●4月下旬より、チャンドラ−生花による人工受粉作業を開始
今年は花芽は普通でしたが、受粉作業に少し手間取り、最適な時期を逃してしまいました。
その後、ビニール張りも例年より遅れてスタートしました。
●5月中旬、ハチハチフロアブル2000倍でスリップス・ダニ予防、ナリアWDG2000倍で灰カビ予防。
●6月上旬、「化成肥料14-8-8」を10aあたり30kg散布後、軽灌水。
●6月10日より、アプロード水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合により、予防・防除作業を実施。
晩白柚専用の大袋とタイベックス紙被覆作業も開始。最終的に約4,500枚被覆しました
●7月2〜3日、台風7号が沖縄付近を通過し、被覆したPOが剥げ、防風林3本が倒れました。
7日には24時間で160mmの超大雨。
●7月29〜30日、過去に例の無い迷走台風12号が近畿・四国・九州北部から本県に南下して接近。
勢力が弱まってからの接近だったため、被害を免れました。
その後も19号、20号と接近しましたが幸いにも被害はありませんでした。
●8月上旬「豊穣物語8-9-6」を10aあたり100kg・計31袋散布後、灌水。
●8月下旬、マシン油150倍と、ダントツ水溶液3,000倍を混合散布。
●9月上旬、似たような共に強い台風24号と25号が、九州西海上を北上後に日本列島縦断。
最も本県の被害の多く出る可能性があるコースでしたが、予想より西海上を進んだので、風速
20m位は吹きましたが、防風林のお陰もあって被害は最小限でした。
●10月下旬〜11月上旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と貯蔵障害予防のベフラン
水溶液600倍の混合による予防作業を実施。
●11月上旬、一部の被覆袋をはがすと、着色の進行は例年以上に順調に推移しています。
●11月第3週初めより、チャンドラー、早生(紅)系晩白柚の順に収穫開始の予定です。
(令和元年度)
●出荷の落ち着いた2月、剪定作業を開始。
●3月下旬、有機石灰を10aあたり60kg、「豊饒物語896」を10aあたり100kg施肥。
土壌がフカフカ、葉は緑が濃くなり、天候さえ味方すれば豊作の予感。
●4月中旬、マシンオイル(トモノールS)60倍・モスピラン3,000倍を散布。
●4月下旬より、チャンドラ−生花による人工受粉作業を開始
今年は花芽も多く、ミツバチとの共同受粉作業を2週間ほど実施。
この期間、ビニール張りも併せて実施。
●5月中旬、例年のハチハチフロアブル・2000倍、ナリアWDG・2000倍に加えて、
コメリ農業アドバイザーお薦めの展着剤・アプローチBI・1,000倍を散布。
●5月下旬、「化成肥料14-8-8」散布後、軽灌水。
●6月10日より、アプロードエース水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合の予防・防除作業。
晩白柚専用の大袋被覆作業も開始。最終的に約6,800枚被覆。
5月中旬のアプローチBI散布が功を奏したのか、長年懸案だったスリップス被害は皆無状態に。
●6月末、「豊穣物語8-9-6」を10aあたり100kg・計31袋散布後、灌水。
●9月上旬、マシン油150倍と、ダニカット水溶液1,500倍を散布後、化学肥料14-8-8を施肥。
●11月初旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と貯蔵障害予防のベフラン
水溶液600倍の混合による予防作業。
●11月上旬、一部の被覆袋をはがすと、外観・大きさは近年にない出来を確認。
●11月10日より、チャンドラー、早生(紅)系晩白柚の順に収穫、予措作業も開始。
●11月末より、年明け3月中旬まで収穫作業が長引き、、4月初旬まで出荷作業。
私の代になってからは最も遅くまで出荷したことになります。
(令和2年度)
●2月より、出荷作業の合間に剪定作業を開始。
●3月下旬、有機石灰を10aあたり60kg、「豊饒物語896」を10aあたり100kg施肥。
●4月中旬、マシンオイル(トモノールS)60倍・モスピラン3,000倍を散布。
●4月末、天井巻取り式ハウスからPO被覆作業を開始。どうにか全て被覆を完了。
●5月1日より、チャンドラ−生花による人工受粉作業を開始
今年は花芽は多かったものの、ギックリ腰で授粉作業がはかどらず、
併せて今年はミツバチの応援部隊も例年になく少なく、授粉作業期間は約10日。
●5月下旬、予定より1週間遅れでハチハチフロアブル・2000倍、ナリアWDG・2000倍に加えて、
展着剤・アプローチBI・1,000倍を散布したが、スリップス被害が懸念された。
●併せて5月下旬には、「化成肥料14-8-8」散布後、軽灌水。
●6月15日より、アプロードエース水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合の予防・防除作業。
晩白柚専用の大袋被覆作業も開始。最終的に約5,000枚被覆。
懸念されたスリップス被害が多少見られる。
●7月4日、八代地方・球磨川流域で未曾有の大水害。
球磨川より10km北に位置する弊園でも、町内を流れる2級河川の氷川が増水したものの、
幸い上流の氷川ダムのおかげで氾濫に至らず、家屋・農業用施設の被害はありませんでした。
ただ、ダムの貯水池の汚濁により翌日より丸1日、断水。
人生で初めて給水車のお世話になり、水の大切さを思い知らされました。
●8月初旬、「豊穣物語8-9-6」を10aあたり100kg・計31袋散布後、灌水。
●8月下旬、マシン油150倍と、ダニカット水溶液1,500倍を散布後、化学肥 料14-8-8を施肥。
●9月2〜3日の九州西部沖北上の台風9号、9月6〜7日に暴風域伴い当初は史上最大級と
言われた九州西部に大接近の台風10号を神のご加護で間一髪、しのぎました。
●10月下旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と
貯蔵障害予防のベフラン水溶液600倍の混合による予防作業。
●11月初上旬、一部の被覆袋をはがすと、長雨の影響とスリップス被害が散見されるものの、
外観・大きさは例年並み、食味・糖度は上々であることを確認。
●11月中旬より、チャンドラー、早生(紅)系晩白柚の順に収穫、予措作業を開始予定です。
(令和3年度)
●1月下旬より、剪定作業を開始。
●3月3日、卸売市場へ最終出荷。例年より大玉の競値が高かった。
●3月下旬、有機石灰を10aあたり60kg、「豊饒物語896」を10aあたり100kg施肥。
●4月上旬、ハウスのPO被覆作業と並行して、トモノールS60倍・モスピラン3,000倍散布を開始。
4月末迄に両作業ともに終了。
●5月1日より、チャンドラ−生花による人工受粉作業を開始
今年は花芽、ミツバチの応援部隊が昨年よりかなり多く、上層部の摘果作業が思いやられる。
●5月10日よりハチハチフロアブル・2000倍、ナリアWDG・2000倍、展着剤・アプローチBI・1,000倍
を散布した。
●5月中旬、「化成肥料14-8-8」散布後、軽灌水。
●6月初旬から、アプロードエース水溶剤1000倍とジマンダイセン600倍混合の予防・防除作業。
●6月下旬、晩白柚専用の大袋被覆作業を開始。最終的に約6,500枚を被覆。
●7月13日、八代地方を含む九州北部の梅雨明け。
●8月初旬、「豊穣物語8-9-6」を10aあたり100kg・計31袋散布後、灌水。
●8月8〜9日の九州南部を台風9号が横断。勢力が弱かったので、幸い被害は無かった。
●8月下旬、マシン油150倍と、ダニカット水溶液1,500倍を散布。
●9月17〜18日、福岡県福津市から関東方面へと台風14号が日本を横断したが、被害は無し。
●10月初旬、「化成肥料14-8-8」散布後、軽灌水。
●10月下旬、褐色腐敗病予防のアリエッティ水溶剤2,000倍と
貯蔵障害予防のベフラン水溶液600倍の混合による予防作業。
●11月初旬、被覆袋をはがすと、夏季の長雨・初秋の3週間もの夏日・その後の寒波続きと、
エレベーター気候にも関わらず、 外観・大きさは例年以上、糖度も極上であることを確認。
●11月第3週より、チャンドラー、早生(紅)系晩白柚の順に収穫、予措作業を開始。