晩白柚ピールのレシピ
   

材料  @晩白柚1個分の黄色い表皮のみ(皮むき器具で削ったもの)   
       Aグラニュー糖150グラム
       B水250ミリリットル
       C上記Bとは別に鍋にたっぷりの水

◎ 白い綿部分が残らないようにし、黄色の薄皮を水を沸騰させた鍋に入れゆがきます。
   アクがつよいので、皮が透明になるまで、この作業を3〜4回繰り返してください。

◎ 別の鍋にグラニュー糖150グラム、水250ミリリットルを用意し、その中に上記のゆが
   いた皮を入れ、水分が半分くらいになるまで煮詰めてください。

◎ オーブンシートに上記の皮を並べて、100℃から120℃で10分から15分ほど熱して水
  分を飛ばします。

◎ アイスクリームやケーキ等のデザートのトッピングとしてご利用いただけます。

   晩白柚ジャムのレシピ
 
材料  @晩白柚の果実(白い薄皮・種など全て除去したもの) 500g 
      Aグラニュー糖350g又は白砂糖 300g  
      Bレモン汁 1/2〜1/4個分  
      C晩白柚の黄色い表皮のみ(皮むき器具で削ったもの) 1/2〜1/4個分

晩白柚の果実(白い薄皮・種など全て除去したもの)500gはジューサー等で粒が無くなる程度のジュースにし、鍋に入れておきます。
別の鍋に水を入れて晩白柚の黄色い表皮を茹でます。アクが強いので、2〜3回、水を替え、柔らかくなるまで煮ます。
最初のジュースを入れた鍋に柔らかくなるまで煮た黄色い表皮を加え、お好みに応じてグラニュー糖350g又は白砂糖300gを加えて煮ます。
最後にレモン汁を加え、トロ〜っとなったら出来あがりです。空のジャム瓶1個分位の分量です。

砂糖・レモン汁は、お好みの甘さになるよう味見しながら加減して下さい。
黄色い表皮は独特の苦味が有りますので、お子様向けに作られる際はレシピより少な目の方が好まれる様です。

晩白柚(ばんぺいゆ)の歴史について

  晩白柚は、一般に知られる赤い実のザボン(白柚)の一種で、その実は淡い黄緑色です。柑橘類の中では最大級で、直径は20〜25cm、重量は1.5`〜2.5`。重いものになると、3`を優に越えます。

 原産地は、マレ−半島。白柚より完熟期が遅いことから、晩生白柚⇒晩白柚と命名されました。 
  
 発見者は、当時の台湾の農業技手で、植物研究家の島田弥市(しまだやいち)氏です。「晩白柚の父」と称えられる島田氏は熊本県八代郡東陽村の出身で、同村を全国有数のショウガ産地にして「ショウガの父」としても知られる他、「ポンカン博士」としても有名で、
その「美しき生涯」を植物研究に燃焼させた人物です。
   
 八代地方は、かなり以前から在来種のザボンが栽培されていたため、昭和10年熊本
県の果樹試験場に導入されると、急速に一般農家でも栽培されるようになりました。在来種よりもみずみずしくて、独特の良い香りと柔らかな食味を持つことから、昭和40年代に入ると在来種より晩白柚の生産量の方が多くなりました。

 ハウス栽培は、昭和52年に八代市の湯野果樹園が最初に成功。露地栽培より1カ月
以上早く収穫出来るようになり、正月前に出荷できるようになったばかりか、水気の多さ、果肉の柔らかさも飛躍的に向上しました。

 現在では、八代地方のみならず熊本県の代表的な特産品となり、お歳暮やお年始に引っぱりだこです。             
                
                               【出典:熊本日日新聞・熊本グリ−ンペ−ジ】
                                  http://kumanichi.com/index.htm

 【 ひとくちメモ 】 
  平成29年産熊本県果樹施設栽培実績の晩白柚の栽培面積は1,710ha、
  生産量460t、農家数63戸です。
                 
             【資料出典;熊本県ホームページ】
                      
トップ アイコントップページヘもどる
美味しい晩白柚漬け(お菓子)の作り方

●お菓子に出来るのは果皮のうち、白く柔らかい部分のみです。ナイフや皮むき器等で表皮の黄色い部分が残らない様にしておきます。
表皮の黄色い部分は、ネットに入れて入浴剤代わりにするか、ホワイトリカーに2〜3日漬け込んだ液体を霧吹きの出来る容器に入れて、エアーフレッシュナーとして再利用する方法をおすすめしています。

【1日目】
@大きめの鍋に白い部分のみの果皮をいれ、ひたひた位まで水を入れます。A小さじ一杯・約20gのミョウバン(薬局にて市販)を加えかき混ぜます。B強火で20分、中火で20分煮て、煮こぼれを防ぐ為、落とし蓋に替えます。C果皮が透き通る色、もしくはアメ色になったら、火を止めます。D水道水で5分位さらして冷やします。Eアク抜きのため、24時間水に漬け込み、その間、水を2〜3回取り替えます。

【2日目】
@果皮をザルに取り出し、水分が少し残る程度に手で搾ります。(この時、水分が多く残り過ぎると出来上がりもべったりとなります。)
A広く厚い鍋に水は張らずに、晩白柚・大玉1玉分の約300gの中皮(白皮)300gに対し、砂糖約500gを入れます。Bとろ火で1時間半〜2時間、木のしゃもじで時々混ぜながら、水分がなくなるまで炊きます。C果皮にグラニュー糖をまぶして出来上がりですが、保存したい時にはラップで1個ずつ包んで下さい。
晩白柚の皮のむき方(新提案)