これだけは覚えておきたい

慣用句

 

 ライン

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●あいづちを打つ
相手の話に調子を合わせてうなずくこと。

 ●青筋を立てる
かんしゃくを起こして怒る。

 ●青菜に塩
すっかり元気をなくししおれる。

 ●赤子の手をひねるよう
とても簡単なこと。

 ●あけすけに言う
包み隠さず、何でもずけずけという。

 ●挙足(あげあし)をとる
人の言った言葉尻や、ちょっとした言い間違いをとらえて、大袈裟に批評したりする。

 ●顎(あご)で人を使う
威張った態度で人を使う。

 ●顎を出す
大変疲れてしまう。

 ●味をしめる
一度うまく行ったことが忘れられないで、いつもそうだろうと思う。

 ●頭が上がらない
従うほかはない。

 ●後(あと)の祭り
気がついた時には、時期が遅れてしまっていて、間に合わないこと。

 ●後は野となれ山となれ
後のことや結果はどうなってもいい、と気にしないこと。

 ●穴があったら入りたい
非常に恥ずかしくて、人に顔を見られたくない。

 ●油を売る
むだ話などをして、仕事を怠ける。

 ●あわを食う
非常に驚き慌てる。

 ●息を飲む
はっと息を止める。

 ●痛くも痒(かゆ)くもない
少しも苦しみを感じないこと。

 ●痛し痒し(いたしかゆし)
両方とも同じ程度に良い面と悪い面があって、どちらか一つを取るのに迷うこと。

 ●板に付く
経験を積んだ結果、職業・任務などがその人にぴったり合った感じになる。

 ●一日の長(いちじつのちょう)
仕事などについて、他の人よりも、少しだけよく知っていて、上手に出来ること。

 ●色を失う
非常に驚くこと。

 ●引導(いんどう)をわたす
最終的な結論を言い渡して、諦めさせる。

 ●浮き足立つ
逃げ腰になって、そわそわしてしまうこと。

 ●鵜の目・鷹の目(うのめ・たかのめ)
何かを探そうとして、鋭い目で辺りを見回す。

 ●後ろ指を指される
陰で悪口をいわれること。

 ●うだつが上がらない
いつも上からおさえられて、よい境遇になれない。

 ●馬が合う
相手と気持ちがしっくり合う。

 ●裏をかく
相手の考えていなかったようなことをして、その狙いを外す。

 ●恨みを買う
恨まれることをする。

 ●瓜(うり)二つ
縦に二つに割った瓜のように、顔つきなどが、非常によく似ている。

 ●売り言葉に・買い言葉
相手の暴言に対して、こちらも暴言で言い返すこと。

 ●うわの空
他のことに心が奪われて、あることに注意が向かないこと。

 ●雲泥の差(うんでいのさ)
差が大きいこと。

 ●衿(えり)を正す
気持ちを引き締めること。

 ●縁起が悪い
その物事のせいで、悪い事が起こりそうな感じがすること。

 ●縁起をかつぐ
何をする場合でも、縁起がいい・悪いを気にすること。

 ●大手を振る(おおでをふる)
両手を大きく振って、堂々と歩くようす。

 ●大きな顔をする
自分一人が偉い者であるようなようすをする。

 ●大船に乗ったような気持ち
信じ切って安心している気持ち。

 ●大風呂敷を広げる(おおぶろしきをひろげる)
大げさな話を始める。

 ●大目玉を食う
ひどく叱られる。

 ●奥の手を出す
取っておきの手段を用いる。

 ●お茶を濁す(にごす)
いい加減なことを言ったりして、その場をごまかす。

 ●男一匹
自覚があり、どこに出しても恥ずかしくない男。

 ●同じ釜の飯を食う
一緒に寝起きして苦楽を共にする。

 ●思う壺(つぼ)
こちらの期待にあてはまる。

 ●お鉢(はち)が回る
順番が来る。

 ●折り紙つき
これなら確かであるという保証が付いている。

 ●恩に着せる
ちょっとした事を、ことさらにその人のためにしたとして、有難がらせる。

 ●音頭を取る
人の先頭に立って物事をする。

 

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●顔をたてる
損なわれないように保つ。

 ●顔が売れる
広く世に知られる。

 ●顔から火が出る
とても恥ずかしい思いをする。
恥ずかしくて顔が真っ赤になる。

 ●顔が広い
いろいろな人を知っている。
叉、多くの人によく知られている。

 ●影が薄い
元気がなくて、印象が弱い

 ●肩が軽くなる
肩の凝りがとれる。「肩の荷がおりる」と同じ。
自分の責任になっていた仕事などがなくなり、ホッとする。

 ●肩で風をきる
威張って歩く。威勢よく歩く。

 ●肩で息をする
苦しそうに息をする。

 ●肩をすくめる
相手に対する不信感。
不満や意外であったという気持ちを、態度に表す。

 ●肩を持つ
味方をする。ひいきをする。

 ●兜(かぶと)を脱ぐ
負ける。降参する。

 ●鎌(かま)をかける
言いたくないと思っている事を言わせようとして、相手の行動を知っているような口をきく。

 ●気が気でない
心配のためにいらいらすること。

 ●気が尤める
うしろ暗い思いをする。

 ●気が置けない
遠慮しなくていい。

 ●気が取られる
あることばかりに注意が向いてしまう。

 ●木で鼻をくくる
無愛想にもてなす。

 ●胆(きも)に命じる
心に深く止めて忘れない様子。

 ●胆をつぶす
非常にびっくりする。

 ●脚光を浴びる
広く世間から注目される。

 ●口車に乗る
うまい話に騙される

 ●口火を切る
何かをし始める。

 ●口が重い
こどばが少なくて、ものをあまり言おうとしない。

 ●口を切る
はじめに話す。

 ●口を割る
隠していた事や、言いにくい事をしかたなしに話す。

 ●口が固い
秘密などを喋らない。

 ●首をつっこむ
自分から、そのことに関係する。

 ●首を長くする
待ち焦がれること。

 ●首をひねる
疑いの気持ちを表す

 ●苦楽を共にする
いつも力を合わせて、一緒に、生活・仕事をする。

 ●小耳に挟む
ちらっと聞く。

 ●心にかける
心に止めて心配する。

 

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●匙(さじ)を投げる
医者が治りにくい病人を見放す
うまく出来る見込みがなくなって、物事を途中で止めてしまう。

 ●座が白(しら)ける
その場の和やかな気分が薄れて、面白くなくなる。

 ●鎬を削る(しのぎをけずる)
激しく戦う。

 ●しっぽを出す
隠したり、ごまかしていた事が見つかってしまう。

 ●白羽の矢を立てる(しらはのやをたてる)
多くの中から特に選び出される。

 ●白い目で見る
冷たい目で見る。

 ●心血を注ぐ(しんけつをそそぐ)
全力を出して事をする。

 ●図に乗る
調子に乗ってつけあがる

 ●水泡に帰す(すいほうにきす)
せっかく努力したことが、すべて無駄になってしまうこと。

 ●砂を噛むようだ
味わいもなく、少しも面白くない。

 ●そりが合わない
性質や気持ちが合わない。

 

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●たかをくくる
    軽く見る。たいしたことはないと考える。

 ●棚に上げる
    その物事を重要視せず放っておく。

 ●玉にきず
完全といっていいくらいだが、ほんのわずかな欠点がある。

 ●玉を転がすような
きれいで、高い調子(の声。)

 ●だめをおす
念を押すこと。

 ●袂(たもと)を分かつ
別れること。絶交すること。

 ●地におちる
元盛んだったものが、全く衰えて、昔の面影がみられない。

 ●力を合わせる
協力する。

 ●竹馬の友(ちくばのとも)
幼い時からの親友。

 ●壺(つぼ)にはまる
見込みどおりになる。

 ●つるべ打ち
続けざまに、次々と打つこと。

 ●つるべ落とし
急速に落ちること。

 ●吊るし上げる
多くの人で、ある人を厳しく責めること。

 ●手が上がる
腕前が上がる。

 ●手が込む
技巧が緻密である。

 ●手がない
忙しくて、人が足りない。

 ●手を焼く
自分の力では始末に困る。

 ●手も足も出ない
自分の能力以上の複雑さでどうすることも出来ない。

 ●手に入れる
自分のものになる。

 ●手に落ちる
その人のものになる。

 ●手の切れるような
新しくて、しわひとつない。

 ●手に負えない
難しくて自分では処理できない。

 ●手があく
になる。

 ●手がかかる
それをするのにいろいろと面倒なことが多くある。

 ●手を下す
自分が直接その事をする。

 ●手をこまぬく
自分からは何もしないでただ見ている。

 ●手を切る
関係を断つ。

 ●梃子(てこ)でも動かぬ
どんな手段を使っても、今の状態を変えない。

 ●頭角を表す
才能が目立って優れる。

 ●堂に入る(どうにいる)
することが身についていて、立派である。

 ●途方に暮れる
どうしていいか、分からなくなる。

 

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●長い目で見る
物事を、今の様子だけで判断せず、気長に見守る。

 ●並々ならぬ
普通でない。

 ●二の足を踏む
気が進まなくてぐずぐずする。後込みする。

 ●二の句がつげない
大変驚いたり、呆れたりして、次の言葉が出ない。

 ●糠喜び(ぬかよろこび)
あてが外れて、初め喜んだのが無駄になる。

 ●根も葉もない
何のよりどころもない。いい加減な。

 ●根をおろす
その土地に住みつく。

 ●寝覚めが悪い
自分のしたことが気になって、心が晴れ晴れしない。

 ●猫を被る
本当の性質を隠して、大人しいふりをする。

 ●熱をあげる
一生懸命になる。夢中になる。

 ●熨斗(のし)をつけてやる
喜んでさしあげる。

 ●喉から手が出る
欲しくて欲しくてたまらないこと。

 ●のるか反るか
うまくいくか、失敗するか。

 

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●歯が立たない
固くて噛めない。かなわない。

 ●歯の根も合わない
あまりの寒さや恐ろしさに、がたがた震えて歯がカチカチになるようす。

 ●歯を食いしばる
苦しい時や、悔しい時などに、一生懸命にこらえるようす。

 ●箸にも棒にもかからない
どう扱ったらいいのか分からずに、持て余すこと。

 ●鼻が高い
得意になること。

 ●鼻であしらう
人を軽くみて、本気で相手にならないこと。

 ●鼻にかける
自慢すること。

 ●鼻につく
飽き飽きして、嫌になる。

 ●鼻息を伺う
相手の気持ちや、機嫌を気にして、その様子を探る。

 ●鼻つまみ
たいへん人から嫌われること。

 ●腹を据える
覚悟を決める。

 ●腹を割る
隠さないで、心の中をすっかりうちあける。

 ●腸(はらわた)がちぎれる
非常に悲しく、辛い思いをする。

 ●万事休す(ばんじきゅうす)
もうどうすることも出来ない。

 ●額(ひたい)を集める
集まって相談すること。

 ●一筋縄(ひとすじなわ)
普通のやり方。

 ●人目を引く
人の注意を集める。

 ●袋の鼠(ねずみ)
追い詰められて、逃げようにも逃げる方法がない。

 ●二つ返事
ぐずぐずしないで、すぐ気軽に承知すること。

 ●筆が立つ
文章を書くことが上手である。

 ●骨がおれる
苦労する。

 

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●的を射る(まとをいる)
うまく目当てどおりになる。ちゃんと当てはまる。

 ●身につく
自分のものになる。

 ●身を固める
結婚して、家庭を持つ。

 ●身を立てる
学問や仕事に精を出して、その道で優れた人になる。

 ●目がない
非常に好きだ。

 ●目をかける
注意して面倒をみる。

 

 

[あ] [か] [さ] [た]  
 [な] [は] [ま] [や]

 

 ●やぶから棒
出し抜けにものを言ったり、したりする。

  

 

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