前ページでも説明した、「切り鉛」をビシを噛み付けて大体の成型が終わったところです。
 これから仕上げの成型を行います
 これは、大体の成型の終わった「ビシ」を、この2枚の竹(硬い孟宗竹)をよく乾燥させて作った板で、この板に写真のような溝(幅1.5cm、長さ5cm、深さ約0.3cm)を彫刻刀で彫り,溝の両端の法面には約45度の角度を付けます。
 
この2枚の板を使用するビシの成型の方法は、はじめに板の中央部の使用してビシの胴(中央部)を転がして丸く形を整えて、次に板を持ち替えて、1枚の板は丈夫な机等の上に固定(濡れ布巾をしく)して、下の板の溝の中にビシを入れて左手で軽く左側に道糸を引きながら、右手に持った板の溝の中でビシを転がして成型します。
 このような一連の作業は、中々文章にすることは困難です。
 これは、写真の上に写っている「切り鉛」を前ページで照会した特製のペンチで大体の形を整えて、更に上覧の2枚の竹を使用して成型したビシの完成したところです。
 これらの作業は、ある程度の練習が必要となりますが、実際に自分で作ってみると以外に簡単にできるもので、回を重ねるごとに時間も早くなり、見た目もきれいにできます。
 
まずは、興味を持って、それから挑戦してください。
 これで自分だけのオリジナルのビシ糸の完成です。