テレビゲーム部 据え置きゲーム課

みなさんは“ＰＣエンジンＬＴ”というマシンをご存知でしょうか？ コア構想の思想のもと、ＮＥＣホームエレクトロニクスが編み出した液晶ＴＶ付きＰＣエンジンです。 そのコア構想がＰＳの時代に帰ってきた。 って、そんなアオリ文句でいいのか？これ。

テレビに繋ぐ必要が無いので、背面がスッキリして良いです。 ゲームの接続が面倒だぜ〜とかいうボーイズ＆ガールズにも安心さ。 このままテレビに繋いで、デカイ画面と同時に液晶モニタのちっちゃい画面で遊ぶこともできます。 そんなにメリットあるか？この機能。 普通のテレビで遊ぶときも外す必要がないのは便利だけど。

で、画質。画面のとおり、かなり良いです。マジで良いです。14,800円（消費税別）だけはあります。 下の画像と合わせて見るとわかるとおり、細かい文字もクッキリ表示されています。 色もしっかり出ているように見受けられます。 あと、ＯＮＥ（カプコン）は持っていないので、輝く季節へ（ＫＩＤ）でガマンしてください。お願いします。

アクションやシューティングなどでも、特に残像は気になりませんでした。さすがはＴＦＴ液晶。 あと、音。スピーカーにも気を配っているらしく、いい音出ています。 さすがはソニーってところでしょうか。目の付け所がシャープだね（他社だっつーの） このように、大抵のゲームは問題なく遊べます。 ガンコンとかは使えないと思いますが………… あと、液晶特有の問題「暗い色が出にくい」というところは、きちんと検証していないのでアレですが、 明るさを調節すればなんとかなるレベルだと思います。

ここからはマニアック情報。 専用のケーブルを用意すると、普通の液晶モニタとして使うこともできます。ビックリ！ 試しにファミコンを繋いでみましたが、特に問題なく使えると思います。 ちなみに、ＰＳｏｎｅ本体との接続にはＰＳ端子を使っているのでケーブルを別に用意しないとファミコンなんかに繋ぐことはできません。

で、液晶モニタのみでも付属のＡＣアダプタを使えば一応使うことができます。 見てのとおり使うことができるだけで、使いやすいとは言えませんが・・・・・・・・ 本体があると安定して使えるので、本体を持っているならばずっとくっつけておきましょう。マジで。

おいらは、市販のステレオミニジャック←→ピンプラグ左右のコードにオスプラグとオスプラグを繋ぐアタッチメント２個を使いました。 これでも問題なく動きましたが、音声はモノラルでしか出力されないのでステレオが好きなあなたは、電器屋さんできちんとしたのを買ってきましょう。