シルクスクリーン印刷
シルク印刷の特長と利点
サインは美術品ではないので告知できるのであれば安価で早い方法がベストです。
インクジェット出力機を使ったデジタル印刷が主流となっていますがロット数、納期、仕上がり、用途、耐久性等を基準にすると最適な方法は変わってきます。ここではシルクスクリーン印刷のメリットを上げたいと思います。
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逓増すると安くなります。
メディアやラミネートを使わないのである程度枚数が増えるとデジタル出力との価格が逆転します。PP板やプラ段など安価な材料と組み合わせて空き部屋案内や建築工事中などに使われます。
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立体物に印刷できます。
治具を作って立体物に印刷できます。ものの形から逆算して製作するので自由な発想でマーキングすることができます。
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
擦過性や耐候性が強いです。
擦りに対する堅牢性が高く毎日の拭き掃除や水を使う作業に耐えます。店舗入口のガラス扉や社名表示等の銘板に使われます。ゴールドや蛍光色などのの特色で印刷することもできます。
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素材を選びません。
マーキングをする素材は選びませんがインクの種類を変えて対応させています。カッティングシートではできない細かい表現も印刷可能です。溶剤系のインクを使うと素材の表面を侵して密着します。
概算プログラムについて
イメージ図
建築図面のような漠然としか分からない状態で見積りを出さなければいけない場合や見積りにスピードを求められる場合などシルクスクリーン印刷の価格がネットで簡単に分からないだろうかと思い作成しました。
概算プログラムは固定費と変動費の合計で算出しています。
固定費は印刷の下準備に使う人件費や材料代のことでデータを印刷用に編集したデータ編集代、製版用のポジフィルム代や転写をするための刷版代等があたります。
変動費は1枚の刷料金で枚数が増える事で変化させています。数が多くなる場合は施工時間で判断しますがマーキングをする対象物を見て判断していますのでこのプログラムの要素には組み込んでいません。
弊社への印刷依頼について
シルクスクリーン印刷のご依頼は佐賀・福岡地区に限らせていただきます。お問い合わせは
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