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1.展示場

外観は普通の民家です。もともと造園の仕事をしていた家らしく、
庭がやたら広く植木もたくさんあります。

応接間だった部屋を少しづつ改造して作った展示場です。
最初は大工仕事もしたことがなかったので苦労しながら作りました。
そのうちに道具を少しづつ揃えて友人・知人に技術を教わりながら
改造を繰り返しました。

展示場にはここで作った竹炭や竹のあかり(商品案内ページ)
炭窯で焼いた大熊政博さん手作りのオカリナ等を展示しています。

何かイベントがあるときには大熊さんがオカリナの演奏会をして
くれます。

そのうち雨の日でも作業ができるようにと、展示場のうしろを増築して
作業場ができました。あちこちから廃材を集めて友人と楽しみながら
作りました。

2.作業場の風景

裏庭が作業場で背景が竹林です。炭窯はドラム缶をベースにした
小さな窯です。使い方が激しいのでこれで3代目の窯です。だいたい
週に2回から3回のペースで焼いています。

竹林で竹を切るところから始まり( )、窯のサイズに合わせて切り
揃えて竹を割ります。( )節が出っ張るので節落としをして( )窯に
詰めて点火後、煙の様子を見ながら炭化するのを待ちます。

炭にする竹は年中いつでもOK。ただ、含水量が季節でかなり
違うため、いろいろ工夫して焼いてます。


3.仕事が終わって作業場で。

日曜日の夕方からは誰か友人が来て宴会になります。
オカリナの大熊さんは用事がなければ、ビールを持って
遊びに来てくれます。


基本的に四季折々の旬の野菜が肴になります。
旬の山菜・野菜はこの人。桐箱職人ですが、ホントにおいしい
ものと食べる時期を知っているのです。

春はやっぱりタケノコですね。それも取ってすぐ七輪で焼いて・・
何もないときは竹の器で湯豆腐を。
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