●「田主丸だより」2004年I 1月号● | ||||||
そもそも僕は東京で生まれ育ったので福岡の人間ではないのですが、田主丸に住み付いた頃、いろいろな人が手を貸してくれて"福岡の人は熱いなぁ〜"と感じました。最近も福岡県内外で活躍する街づくりのグループの方々と話す機会がありましたが、いわゆる”のぼせもん”という方々が大勢いらっしゃいますね。よって、今回は福岡の"熱い人々"について書いてみたいと思います。 僕が公私共にお付き合いいただいている方々はだいたい団塊の世代の年齢層が多いのですが、共通点は"少年の心"を持っていてるんですね。そして事あるたびに飲み会を始めて、ものすごい量を飲むけど楽しい話ばかりで、いつも前を見ていると言うか、夢ばっかりを語るのでとても面白いのです。これによってもともと下戸だった僕もそれなりにお酒を飲めるようになりました。 畑にソバの種を撒いて、収穫までしたものを自分たちで食べる。手植え・手刈り・無農薬で米を作る。大豆も作って納豆・味噌まで手作りする・・。などなど、この手の楽しい事に僕を巻き込んだのは、彼ら福岡生まれの"団塊の世代"でした。 そんな中でも家族のように付き合っていただいている、手作りでオカリナを作っている大熊政博さんにこの世代の代表としていろいろと質問したことがありました。何故そんなにあなた方の世代は馬力があるのか?何でそんなにいつも楽しそうなのか?どうしていつも少年のように好奇心に溢れているのか?
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