●生活に取り入れたい竹炭の話  体に入れる水の話●

水は生命の源です。

私たちの体の70%は水分です。普段口にする野菜・肉もやはりほとんどが水分です。そして私たちの体の中で起きる様々な化学反応を円滑に進めるにも水が不可欠です。

その水は今、とても汚れています。何より塩素消毒している水道水は、私たちの体、特に消化器官にストレスを与えます。

これはどういうことでしょう?
腸内の共生微生物は塩素消毒され、全体のバランスを崩しています。腸の中の微生物は私たちの消化を助けるだけでなく、酵素や生理活性物質やビタミンを与えてくれます。おなかのなかの大事な共生する仲間を殺しているのと同じです。全体のバランスが昔と今では随分違っているはずです。過剰なアレルギー反応やアトピーの原因もこれがひとつの原因と言ってよいでしょう。

また、塩素の影響で活性酸素が発生するため、細胞や組織にダメージを与えます。

衛生的な問題で塩素消毒を行っているわけですが、人間の体にとってはあまり良い影響がないのも事実です。

そこで、飲み水はお店で買うようになっては来ましたが・・
お金がかかるのと同時に遠くからやってくる水は輸送に多くのコストと化石燃料を消費します。

『身土不二』という言葉があります。身近なものを口にするのが一番良いという事ですが、水も同じです。外国や日本でも遠くから運ばれてきたものよりも、家庭の蛇口から出る水をきれいにして使うのが、一番理にかなっていると思います。

そこで、竹炭で水道水を浄化して飲み水や料理に使ことをオススメします。
塩素のほかにも様々な化学物質を除去して、生命力のある水に変えます。

●最初にざっと洗って、粉を落としてから使います。(口に入っても無害ですが。)
●煮沸消毒する必要はありません。
●竹炭をペットボトルに入れて、水を入れます。
●半日程度置いてから料理や飲み水に使います。(1時間程度でも構いませんが、やはり半日程度経過した方が水の状態は良くなります。)

●3ヶ月くらいは浄化能力が持続しますので、コストがかかりません。
●一旦ペットボトルに入れたら、洗う・乾燥させるなどのメンテナンスは不要です。
●期限が過ぎたら水洗い・乾燥させて押入れ・冷蔵庫の脱臭などに使えます。
●または砕いて鉢植えや畑に還しましょう。土壌改良剤になります。

浄水器を通した水を使っても構いません。(浄水器の中身のカートリッジはほとんどが炭です)


私も出張の際には竹炭を持参してますが、どこの水でもこれで浄化すれば問題なく飲める状態になりました。

ところで、塩素消毒した水道水ではなくて井戸水ではどうでしょうか?
残念ながら井戸水も農薬や硝酸態窒素(肥料の窒素分)が混入しています。水道水とは異なりニオイや味がするわけではないので厄介です。
現在は使用禁止になっている昔の農薬のいくつかは環境中での分解が遅くて土の中の残留性が高いので、ゆっくり地下水に浸透するため、今でも水に入ってくる可能性は非常に高いのです。


●竹炭の中は細かい穴が無数に空いていて、汚れや化学物質を吸着します。
  竹炭1gの中の細かい穴の総表面積は300〜600m2(300m2としてだいたい90坪)。

●酸化還元電位の低い水になります。細胞の活性を高め、代謝・免疫などの体内の
  正常な化学反応をスムーズに行う媒体としての『命のある水』になります。

クラスターの細かい(きめが細かい)おいしい水になります。

 天然の浄水器です・・・水を浄化する竹炭


お風呂のお湯も同様に、お肌に優しいお湯に浄化しましょう・・・・竹炭 お風呂用




●活性酸素●

最近良く耳にしますが、要するに体を錆びさせる原因です。フリーラジカルとも言います。現象としては血液がドロドロになって血管が詰まるとか、DNAを傷つけるなどのマイナス要因ですね。症状で言うとがんとかアトピー性皮膚炎・アレルギー・老化・生活習慣病などの引き金になる体内で発生する毒ですね。本来は傷口の感染菌を殺したり傷ついた体内組織を破壊・修復する役割などの正常な生体防御反応のひとつなのですが、現代では体に良くない要因が人間の体に侵入する機会が多いので悪者にされているみたいです。
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クラスター

最近研究が進んでいます。まだ科学全般の範疇では認められていない部分の多いですが、医学や農業などの現場では現象面から新たな発見が出てきています。理想的な水というのは、水の分子のキメが細かくてミネラルやイオンのバランスがいいはず。また、物質を溶解したり熱の伝わりが良くなります。

水の中に含まれているミネラル等の物質を除去すると(純水といいます)ちっともおいしくない水が出来上がります。化学実験では良く使われるのですが、飲みたくないです。だから、水の中に含まれるミネラルはとても重要です。(多ければ良い訳ではなく、それもバランスが必要)

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