●僕の竹炭に対する思い●



誰が作っても炭は炭・・・だけど焼く人が違えばできあがる炭も違います。
例えば、機械で自動的に焼けるのと人が焼くとき/適当にに焼く人と丁寧に焼く人/
労働と思って焼くのとプロセスを楽しんで焼く/怒りながら焼くのと喜んで焼く/
・・・きりがないのですが、単純に優しいお母さんのお弁当と機械的にできたコンビニのお弁当と比較するようなものかな。

だから僕の作った炭がお客さんに「あぁ、あの人の作った炭だ」と、なんとなくわかってもらえるような物が出来たらいいと思っています。それは光沢や音であったり、触った感触だったり、炭から放たれるオーラのようなものであったり・・・が、わかってもらえると嬉しいです。

焼き始めたのはもう8年位前で、福岡(大野城市)の平田さんと知り合ったのがきっかけです。
曰く、「竹林が荒れて邪魔者になっているから、人や環境に役に立つように竹炭を作っている。」当時、まだ上手には焼けてなかったけど、とても楽しそうでした。

いつしか彼を手伝うようになって、田主丸に引っ越して自分で始めて。夏の暑い日に竹を切って割って窯に詰めて・・・これを何度繰り返したかな。

窯に詰めて煙突から煙が出始めるとなんともいい気分です。特に夏は汗だくになっての作業だからビールが上手い。
日頃のストレスを発散したり運動不足を解消したりして、そんなビールを飲みたい人は手伝いに来てください。(自分のビールは持参) めいっぱい働かせます。


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