司法書士 福井武男事務所

債務整理の依頼の場合、特にお互いに信頼関係が構築できなければ継続できません。

私が介入した後はサラ金の取立ては止まります。
ただ、取立てが止まっているのはサラ金がルール（弁護士か認定司法書士が介入後は本人に請求してはならないというルールがあります。）を守っているからに過ぎません。
取立てを諦めたわけではありません。

ところが、債務整理の途中にもかかわらず連絡が全く取れなくなる方がいます。
また、私がお願いした事項を守ってくれない人もいます。
こういう方が一番困ります。

ですから、取立てさえ止めてくれればあとはなんとかなるなどと考えているような方についての依頼はお受けすることができません。

私のスタンスとして着手金が用意できないからといって依頼を断ることはありません。
（債務整理のご依頼をされる方はあまり経済的余裕はないでしょうから、費用についてはそれほど心配されなくても結構です。）
法律扶助の制度もありますし、費用についてはなんとでも柔軟な対応をします。
信頼関係さえ構築できるような方であれば依頼はお受けします。
また、お金のあるなしで仕事に差をつけることもありませんし、ご依頼いただいた以上は完璧にやり遂げます。

逆に言うととても信頼関係の構築ができなそうもない人については、いくらお金を積まれても依頼をお受けすることはできません。

ご依頼される方にしても私に相談してみてとても信頼できそうもない、ウマが合いそうもない、費用について疑問がある、などと判断された場合は、ご依頼頂く必要は一切ありません。

相談したからといって依頼する必要はありませんし、無料相談だけで終わっても私は一向に構いません。無料相談だけでは悪いななどと遠慮されることもありません。

債務整理案件は登記のように単発で終わるものではないため、特に信頼関係が重要であると考えています。