シアトル-観光マップ
 HOME »» シアトル» その他のスポット» オリンピック国立公園
主な観光スポット
その他のスポット
 


オリンピック国立公園
オリンピック国立公園(Olympic National Park)は、ワシントン州、オリンピック半島 (Olympic Peninsula) にある米国の国立公園である。公園は3つの基本領域に分けられる。すなわち太平洋の海岸線、オリンピック山脈、温帯雨林である。

元々は、セオドア・ルーズベルト大統領が1909年オリンピック国定公園を設立し、米国議会による国立公園への変更の議決を経て、1938年フランクリン・ルーズベルト大統領が法律に署名した。1976年、オリンピック国立公園は生物圏保護区になり、1981年、世界遺産に登録された。

1988年、オリンピック半島のほぼ全域がオリンピック自然保護地域 (Olympic Wilderness) に指定され、地域の保護がさらに強化された。年間訪問者数は、3,000,000人前後(2006年は、2,749,197人)、最寄の都市はワシントン州のポート・エンジェルス (Port Angeles) である。

Wikipedia参照
オリンピック国立公園
      サンファン島    
       ノース・カスケード国立公園
         
         
         
   オリンピック国立公園      
         
         
         
         
       シアトル    マウント・レーニア国立公園
         
         
         
         
         
         
         
       セント・ヘレンズ火山国定公園  
         
         
         
         
オリンピック国立公園
シアトル・オリンピック国立公園
 
オリンピック国立公園
ダウンタウンの郊外にあるシアトルでも屈指の国立公園。 オリンピック半島の中央に位置する広大なオリンピック国立公園には さまざまな地形や気候が存在する。

見所はオリンピック連山にある60もの氷河で、想像を絶するスケール は圧巻。また、太平洋からの湿った風がぶつかり、大量の雨が降る 環境の中で発達した世界でも珍しい温帯雨林のジャングルなどが見られる。

1938年にルー−ズベルト大統領によって国立公園に指定され、 1981年ユネスコによって世界遺産として登録された。 太平洋岸の約95kmにもおよぶ長大な海岸線も美しい。

アクセスは飛行機やバスでも行けるが広範囲に渡る国立公園を 存分に楽しみたいならレンタカーがおすすめ。

飛行機でのアクセス
飛行機を乗り継いで、すぐにオリンピック国立公園へ行く観光客には便利で、 シアトル・タコマ国際空港から約35分程度。 ホライズン航空の便でポート・エンジェルスの空港へ。

■ホライズン航空
■TEL:1 -800-547-9308
■HP:www.horizonair.
■所要約35分
■料金:片道$114


バスでのアクセス
シアトル〜ポート・エンジェルスを結ぶオリンピック・バス・ラインズ が毎日運行。

■オリンピック・バス・ラインズ
■電話:1-800-457-4492
■HP:www.olympicbuslines.com
■時間:シアトル・タコマ国際空港発:13時、17時45分


レンタカーでのアクセス
途中フェリーなどを利用すると約3時間程度でアクセスできる。 シアトルのダウンタウンにあるビア52から、ベインブリッジ・アイランド 行きのワシントン・ステート・フェリーに乗船。

下船後、WA305一WA3→WA104と走り、US-101を北上。 シアトルから約3時間でポート・エンジェルスに到着する。 フェリーに乗らずにオリンピアまで南下する方法もあるが、 約3時間ほど遠回りになり、あまりおすすめできない。

レンタカーを利用する際のルートはオリンピック半島の外周を 1周するルートをおすすめしたい。国立公園のほとんどのスポットを 見て廻れる。時間があればポート・エンジェルス周辺に宿をとり、 1泊2日か、2泊3日というスケジュールでレンタカーを利用するのがベストだろう。

また、ハイキングやトレッキングをメインに計画してもおもしろい。 1日目は半島中央部の山岳地帯をハイキング。2日目は西部の海岸地域周辺や うっそうとした温帯雨林を巡るというのもいいだろう。

国立公園ではほとんどのトレッキング・コースが舗装されているので、 足下も安心して歩ける。とはいえ、山岳地域では季節により残雪などで歩きにくい場合があるので 特にハリケーン・リッジなどでは注意が必要だ。履きなれたスニーカー を用意したい。

半島の西側でのハイキングは温帯雨林のジャングルが広がり、 海からの湿った風がぶつかるので天候が不安定になる。 雨具なども事前に持っていったほうが良いだろう。


オリンピック国立公園の主な施設

シアトル・ シアトル・
オリンピック・パーク・ビジター・センター
Olympic Park visitor Center
■電話:360-565-3130
■時間:9時〜16時30分(シーズンにより異なる)
■休み:なし


ホー・ビジター・センター
Hohvisitor Center
■電話:360-374-6925
■時間:9〜16時
■休み:なし


ハリケーン・リッジ・ビジター・センター
Hurricane Ridgevisitor Center
■電話:360,565-3131
■時間:9〜17時(4月〜10月中旬、冬期は週末・休日のみ)
■休み:冬期の平日


ストーム・キング・ビジター・センター
Storm KingvisitorCenter
■電話:360-928-3380
■時間:9〜16時
■休み:冬期


■オリンピック国立公園
0lympic National Park
■TEL:360-452-0330
■HP:www,nps・9ov/olym/
■料金:車1台につき$10
■自転車、バスなどで入園する場合1人$5.7日間有効


ソル・ダック・ホット・スプリングス ボート・エンジェルスから約48kmのところに位置するソル・ダック・ホット・スプリングス。 ソルレダック川の中流にあり、周辺にはサケやニジマス、が多く生息している。 創業1912年の老舗のスパ・リゾート。

施設内には37〜40℃の温水プールなどがあり、さながらリゾート気分 を満喫できる。レストランやロッジ、キャンプ場などの施設 が充実している。

■電話:360-327-3583
■HP:www.northolympic.com/solduc
■場所:ポート・エンジェルスから車で2時間
■時間::9〜21時(3月下旬〜5月中旬、9月中旬〜10月下旬は〜19時)
■休み:10月下旬〜3月
■料金:温水プール$10、マッサージ$45〜


ホー・レインフォレスト
半島西部の多雨地帯では年間3550mmもの降水量がある。 そのためうっそうと茂る温帯雨林のジャングルには 世界的にも珍しい、66〜90mもの高さのトウヒの樹林にコケやシダが 生息している。1周約40分の手軽なトレイルコースなども整備されている。

■場所:ポート・エンジェルスから車で2時間


ハリケーン・リッジオリンピック
国立公園の雄大な山々を一望できるポイントで、標高1585mの駐車場から 2.6km、約1時間弱のトレッキングが必要だ。付近には 周囲を山に囲まれた三日月形の湖(クレセント湖)があり、

ターコイズ・ブルーに輝く幻想的な水面に水鳥が泳ぐ姿が 旅の旅情をかきたてる。静かなゆったりとした時間を過ごしたい 人にはぜひ立ち寄ってほしい。

パシフィック・コーストは太平洋の波がダイナミックに打ち寄せる 絶景のポイント。ビーチには大量の流木が流れ着き、海側は切り立った大きな岩が 立ちふさがる。水平線に沈む夕日が見事なビューポイントだ。

 [検索ワード]


シアトル-観光マップを検索


オリンピック山脈
オリンピック山脈(Olympic Mountains)は、アメリカ合衆国ワシントン州西部、オリンピック半島中央部に位置する山地である。この山脈は、最高峰であるオリンポス山の標高が 2,428mとそれほど高くはないが、西斜面は太平洋に直接面しているためアメリカ本土(アラスカ州、ハワイ州は除く)で最も湿度の高い場所であり、世界有数の温帯雨林を多く抱えている。

ホー温帯雨林(Hoh Rain Forest)にあるホー・レンジャー・ステーションは毎年平均 3,600mmの降水量を記録している。山脈の大部分はオリンピック国立公園の範囲内にあり保護されている。

Wikipedia参照
シアトル・
太平洋岸の海岸線
オリンピック国立公園の太平洋岸沿いの細長い土地は、起伏に富んだ、しばしば霧で覆い隠された砂浜の広がりと隣接する小さな森である。長さは117.5km(73 マイル)(幅はわずか数マイル)ある。主な川の河口で2度だけ途切れ、そこには人が住む先住民の地域社会がある。

ホー族はホー川 (Hoh River) に、キルート族はキルート川 (Quileute River) の河口のラ・プッシュ (La Push) という町に住んでいる。ホー族はキルート族の支族である。連続した自然の広がりは10から20マイルにわたるが、見慣れたものとは時間的にも空間的にもしばしばまったく違うように見える。

Wikipedia参照
氷河のオリンピック山脈
オリンピック国立公園の中心には、山腹と稜線が巨大な太古からの氷河に覆われたオリンピック山脈がある。 山脈自体は、ファンデフカプレートの沈み込み帯と関連する付加体の隆起の産物である。 地質の組成は、好奇心をそそる玄武岩質と堆積岩質のメランジュである。

山脈の西半分では、高さ 2,428 m(7,965 フィート)のオリンポス山が他を圧倒している。 オリンポス山では多量の降雪があり、結果として、ノース・カスケードを除く米国本土において火山以外でもっとも大きな氷河作用を受けている。 いくつかの氷河があるが、そのうち最大のものはホー氷河で、長さは 5 km 近くある。

東を見ると、西側の山脈の雨蔭のため、山脈はずっと乾燥するようになる。 こちらには数多くの高峰と岩だらけの尾根がある。 この地域の最高峰は、2,374 m(7,788フィート)のデセプション山 (Mount Deception) である。

Wikipedia参照